グレゴリオを倒した主人公一行。
一件落着…かと思いきや主人公は暴走し始めてしまう。継承者はいつか暴走してしまうもの。すでに刻限は来ていた。
ジャック「すでにお前も限界だったか…」
暴走した主人公はグレゴリオの体から複数の神骸を取り込む。
すでに暴走した状態で新たに神骸を取り込んでしまってはさすがの主人公もなすすべはない。
主人公の体からは瘴気が溢れ、やがてクイーンへと成り果ててしまった。
クイーンを刺したのはルイだった。
後は任せろ。そうクイーンに告げ、涙を流すルイ。
クイーンの神骸は再び分割され、ルイ達仲間はそれぞれ神骸の継承者となる。
仲間達はそれぞれの継承者の棺の元で眠りにつく。
ルイは自分がグレゴリオの意思を継ぎ、赤い霧を発生させるための犠牲として、永遠ともいえる時間を過ごしていくことになった。
主人公を失い、従者としての役目を終えたイオの体はどんどん灰と化していく。
そして、主人公の形見である武器に寄り添い、そっと語りかける。
イオ「おやすみなさい…」
言い終える頃にはもうそこにイオの姿はない。
残された武器にはイオのペンダントがかけられていた。
END
まさにバッドエンド。
何も解決することはなく、ただ主人公を失ってしまった。仲間達も継承者となり、自由の身ではなくなる。救いがなにもない。