兄の本棚

日本シリーズは応援している球団がとりあえず一勝。うれしいです。
兄が二人いることもあり、幼いころから遊ぶと言えば野球で、水原勇気に憧れてました。

父が買いそろえていたのは水嶋信司の野球漫画と白土三平のもの。
「カムイ伝」はやはり衝撃的でした。小学生だったし。

父はその後あまり漫画を買うことはなくなり（「減点パパ」だけは買っていた）、その後は兄の本棚がどんどんと充実していきました。

「リングにかけろ」
最近はパチンコにもなってますよね。ボクシングもの。
ギャラクティカ・マグナム（必殺パンチ・・・そういうとひどくかっこ悪い）で体育館の外まで相手選手がふっとぶんですよ。
なんとも荒唐無稽だったけど、夢中になって読みました。

ちばてつやもの
「あしたのジョー」と「のたり松太郎」と「おれは鉄兵」と「明日天気になあれ」かな。
私は弟のちばあきおさんのなにげない作品の方が好きでしたけど、お兄さんのドラマチックさもやはり楽しいです。

「北斗の拳」
名作です!。大好きです。
ラオウの死で終わらせてあげたかったです・・・。

「ストップ！ひばりくん」
白いワニ・・・

「バリバリ伝説」「あいつとララバイ」
バイクもの。

あだち充もの
これは私と仲間で買ってました。
「タッチ」も「クロスゲーム」も「H2」も確かに全部野球漫画なんだけど、同じことをかき続けてるようでありながら、それぞれのおもしろさがあり、大好きです！。

「エリア88」「ファントム無頼」
二つとも新谷かおるさんの作品。
もう～、夢中でした。はまってました。
「エリア88」は最初からここまで構想していたのだろうかと驚くほどに世界がひろがってゆきます。
せつない男のロマンがここにある！。大好きです。
ファントムはうってかわって楽しい！。

「すくらっぷブック」
これは途中から私が買ってました。
詩情あふれるめずらしい世界観の少年漫画でした。

「沈黙の艦隊」
私が途中からひきついで買いそろえました。
銀英伝をとおして民主主義のありかたを、沈黙の艦隊をとおして世界平和について思考する機会をえました(いや、ほんとに)。

「うしおととら」
もともと民話や伝奇ものが好きなのですが、最終回にむかっていっきに物語が収束していく感じがもうたまりません！。名作です！。

「金色のガッシュ!!」
仲間でたたかうお話が大好きだ！。読みながら何度も涙しました。

「めぞん一刻」
好きでした～。やはり名作です。
あだち充と高橋留美子の第一線でありつづけるところは尊敬してやみません。

それぞれに買った漫画を読みあっていました。
最近は勿論一緒にくらしていないのですが、漫画好きは健在で「ダイヤのA」がいいんだと力説してました。
また貸してください、お兄ちゃん。
私の「JIN」をお貸しいたします。