イギリスのユーロ離脱を問う国民投票が24日行われ、事前の予想に反して離脱派勝利の結果を受けて為替や株式市場は大混乱、米ドル円は一時100円を割り込むこととなった。

 

もっとも影響を受けるだろうと思われたポンド円に至っては1日の値幅が25円以上となり、ネット上にはリーマンショックを超えたという声が多数上がるなど、為替相場にとって歴史的な1日となった。

 

今回の結果を受けて世界中の金融市場が混乱することは必至であり、ユーロの存続をも危ぶまれるような事態に繋がる可能性もあるだろう。

 

これから為替相場がどうなるかは全く分からないが、とにかく生き残るためにしっかり損切り注文を入れるなどの当たり前のことをするしかないだろう。 それにしても、今回の相場の大混乱を受けて、一体どれだけの個人投資家がロスカットされて退場していったのだろうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、ビートたけしさんが言っていたのだが、たけしさんがイギリスの料理店に入った際に野菜スープを注文したところ、なんと野菜を湯に入れて茹でただけのスープを提供されたことがあったそうである。  たけしさんのことだから多少大袈裟に表現したのかもしれないが、たけしさん曰くイギリス人は料理にはあまり関心がないようで、どこの料理店に行ってもあまり満足できるようなものは出てこないとのことである。

 

確かに、フランス料理やイタリア料理は日本でも馴染みのあるものだが、イギリス料理というものは聞いたことがないような気もするし、イギリスの食べ物と聞いてイメージできるものも無いかもしれない。 フランス人は自分の飲んでいるワインをバカにされると怒ると聞いたことがあるが、それだけ自国の食文化に対する意識が高いということだろう。 やはり、同じユーロ内でも歴史や文化は多種多様であるので、なかなか一つの価値観を共有して団結するのは難しいということだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の国民投票は、EUを出てイギリスが単独の国家でやっていくという国民の意思表示なわけだが、やはりイギリス人の中にはかつての大英帝国のプライドのようなものがあり、それがEUの中の一国であることを拒否するような機運に繋がったようである。

 

また、イギリスはEU諸国の中では経済が好調であり、他国からの移民流入が特に多かったそうで、イギリス人の中には他国の文化が持ち込まれることを疎ましく思う人もいたらしく、それがユーロ離脱という議論が沸き起こるきっかけともなったようだ。

 

事前の報道では、ユーロを離脱してイギリスらしさを保つという感情的な部分よりも、離脱による経済的な損失を恐れる人々が多いはずなので結局残留となるといわれていたのだが、結果的には経済的な利益よりも、イギリス人としての誇りや価値観に重きを置いた国民が多かったということだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリスのユーロ離脱をきっかけに、ひょっとしたら他にも同様に離脱を表明する国が出てくるかもしれないが、そんなことになればいよいよユーロ存続の危機ということになるだろう。

 

そもそもユーロは、単独の国々ではアメリカや台頭するアジア諸国には経済的に対抗することが難しいということで始まったものであるし、また、2度とヨーロッパ内では戦争を起こさないという崇高な理念を持った運命共同体のはずである。

 

これからイギリスやEUがどうなるかは誰にも分からないかもしれないが、6月24日という日が、人類にとって混迷の始まりとして記憶されるのではなく、より良い未来のための大きな一歩を踏み出した記念日となればいいのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、昨日はあまりにも大荒れの相場だったので、ほとんどトレードすることなくチャートを眺めることしかできなかった。  特に勝敗が決したであろう午前11時頃の値動きはすさまじく、「スターウォーズ  フォースの覚醒」を見ながらスタンバイしていたのだが、気が付けば映画が終わっていたという有様であった・・・。  もし強引にトレードしていたら、強制ロスカットどころか追証が発生して「宇宙のチリ」となっていたかもしれない。 無事平穏な週末を迎えることができただけでも幸運なので、来週からはまた謙虚にトレードと向き合いたいものである・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターウォーズよりチャートの方がエキサイティングだったのかよと思った方は押して頂きたい

    ↓  ↓


為替・FX ブログランキングへ