いつもの日常が続いていくような気で生活していたのですが、別れは突然やってきました。
同僚のSさんが転職のため、今日が最後のお仕事。
同僚とはいっても、教育分野で30年以上の経験がある大先輩です。
メリハリのある指導と、まわりを柔らかく照らすような温かさ。
「Sさんって、いるだけで落ち着くというか場が締まりますよねー」と、他の同僚と話していた矢先でした。
薬師寺のお坊さんの言葉を引用して、
Sさんが若い人たちに伝えたメッセージは
【 人生は、チャチャチャ 】
いろんな可能性にチャレンジして
チャンスをつかんで
自分の人生を変えて(チェンジして)いってほしい。
君たちは、どうか自分の人生を諦めないでほしい。
自分の目指すものを叶えてほしい。
(文字に起こすと上手に表現できずのっぺりした感じになるのが残念)
ここにきて初めて聞く経歴や、どのような思いで仕事をしていたか等々、自分の言葉で伝えようとするエネルギーは力強く、みんなが全身で聴いていたように感じました。
若い頃に途中まで歩んだという医療の道、そこに近い療育の分野で働くとのこと。
Sさんと新しく出会う人たちは、きっと幸せだな。
思いを残してきた夢の道ではなくても、その人だからこそ成し得たことがある。
ただただ、すごいなーと思います。
「医療と教育等のつながりって、実際どうなっているんでしょう?お薬と、言葉で伝える以外のアプローチは医療のほうで提案されないんでしょうかね?」
「難しいですね~」
先週ちょっとした騒ぎがあり、そんな会話をしたばかりでした。
いつか機会を作って、その辺のことを聞いてみたいです。
そして…
貴重な男性が減ると
女の職場ってトゲトゲしがちなんだよなぁぁ
まぁ、
よく寝て、たまに踊って
笑ったり泣いたりしながら
明日からもボチボチやってこう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
今日も温かくしてお休みください