昨日の投稿で紹介した本を読んで、整理と、何となく思ったことを書きます。



●「逃げる・戦うモード」…交感神経:アクセル
生まれながらに持っている。視野が狭くなり、呼吸が浅く速くなります。筋肉が収縮して力を出しやすくなります。

●「つながりモード」…腹側迷走神経:マイルドなブレーキ
生まれながらには発達しておらず、他者がいることで自分の「逃げる・戦うモード」が落ち着くことによって出来てくる。心許せる誰かと一緒にいてリラックスしたり、冗談を言って笑ったり、大変なときは誰かに助けを求めます。視野が開けて周りが自然と見えている状態になります。

●「温存モード」…背側迷走神経:ブレーキ
生まれながらに発達している。アクセルがある程度働いて、ひとりで休んでリラックスしたくなったとき。

●「フリーズモード」…シャットダウン
命の危険や、長時間の「逃げる・戦うモード」で、硬直、脱力、低酸素状態。呼吸は浅くて遅い。省エネ状態。

※上3つのモードは生きていくために必要な自然な仕組みで、どれがいい、悪いということではない。
自律神経がバランスよくしなやかに働くことが大切。




まず、このような本があるのは
とても心強いことです。

地方に暮らしながら、できる。

日常の中で、できる。

自分で、できる。

これはとても大切なことだと思う。


東京に行って
ソマティックエクスペリエンスの先生から
その理論について聞いたとき、

その情報が届かないところにいるというだけで
助かるものが助からないってことは
とんでもないことだと思った。
だって、生命に関わることだから。

私より大変な人だって山ほどいて
その人たちがそれを必要とするとは
限らないんだけどね。



今の自分について考えると…

「逃げる・戦うモード」が、とても発動しやすくなっていることを感じます。
急かされた時に手が震えてあたふたする身体の状態が、状況に見合ったものではなく、かなり必要以上です。
明らかな注意力、集中力の低下を感じます。

驚いたときの反応が大きくて、周りの人が驚くことがあります(笑)

「つながりモード」が足りない感じがします。
「温存モード」がかなり強いので。
 そういう性格なら、それでいいと思うんだけど。

人と長時間いると、喉や上半身が力んでる。
気付くとしょっちゅう。
みんな、こんなものなの?
私は疲れるよ。

人と一緒にいたいのに半端なく疲れる…
引きこもりたい。
じゃあ、人といなけりゃいい??????

情報の処理能力も、悪いよね…悪くなったと思う。
もともとユルいけど。
集中力が落ちた。

発達障害かと思って本を読み漁ったり
生活をサポートする工夫の本を読んで実践したり
やってみたけど
どうも違う感じ。 

要するに、脳の機能の低下だろう。
っていう推測に落ち着きました。

アタマ悪くなったのをPTSDのせいにしている(笑)
まぁ、半分ぐらいはそうでしょう。

なんだかもう、ここまで知ったなら
さっさとケアする事に力を注げばいいんだっていう気がしてきた…≡≡≡┏(^o^)┛


でもね、
ケアのために、たくさん時間とお金を使うと、
人とのつながりに使う時間とお金を削ることにもなるんだよなぁ

回数、期間、どれぐらい掛かるのかな
(´-ω-`)
回数があまり多いなら、頻繁な遠征は無理だし。
↑聞いてみよう。多分、やってみないと分からないでしょう。目標をどこにするかで変わるだろうし。

音楽も体を動かすことも、
おしゃべりもごちそうも好き!
お昼寝や、ぼ~っとするのも好き。

私は修行僧ではないんだよ。
完璧にトラウマの反応を消すことが目的でもない。

私が当面必要としているのは
「逃げる・戦うモード」の過剰な働きが穏やかになること。

急かされて、集中力が散漫でミスをする。
→怒られる・嫌がられる→更にモードに拍車がかかる→ミス→…以下、悪循環…

ちゃんと働ければ、しっかりケアや勉強にも投資できる。
生活が良い循環になる大切なきっかけになる。
面白いことしたいWハート
楽しいことが好き林檎


元々の資質っていうのも
大きいと思うんだよ。

平気な人は、平気なんだよ(笑)

そして、
手当しても、また戦地に赴いたらケガするでしょう。

そういうことも考えながら…
平和な恵まれた環境にいる身体が
過剰な反応を示す様子を
先週も、今週も、観察している。。。


整体の先生いわく
「いつも、戦隊もののヒーローが変身した状態」だそうだ。


人と比べて、じゃないよ。

この身体が、どうかだよ。

手当てが全てではない。

そんなの、知ってるよ。



学びは気長に…
ケアは早急に…
かもね。


ぐるぐると考えてるなら
動けばいいんだ。