講義名  JUSTICE
教授   Micheal Sandel
放送   NHK
 
(コメント)
 
 たまたま深夜にTVをつけたら第一回目の再放送をやっていて、引き込まれました。
 第一回目は「犠牲になる命を選べるか」 
     http://www.nhk.or.jp/harvard/lecture/100404.html
 
 驚いたのは、
   ・講堂がオペラハウスの様
   ・生徒がちゃんと自分の考えをきちんと話している
     (だらだら話して、結局何を言いたいのか分からないということがない。
      そういう人はカットされているのかもしれませんが)
   ・生徒の発言から、その正当性や問題点を掴んで、次の議論につなげていく手腕。
    つまり、生徒の発言の後に、名前を聞いて、次に
     「なるほど、マークの意見はこうだ、、、、。  さあ、マークの意見に反論できる者は
      居るか? きみ、【指差す】  」
    といった感じで議論を深めていく講義方法 (ソクラテス方式?)
 という点です。
 
 また、「極限状態でカニバリズム(人肉食)は道徳的に許されるか?」という例も分かりやす
 いはずなのに、いろんな見方、考え方が出てきて、知的に刺激的な内容です。
 まだ4回終わったところなので、興味が少しでもあればご覧になったほうが如何でしょうか。
 もし、再度の再放送があれば、第一回目だけはご覧になったほうが良いと思います。
 
 以前、茂木健一郎さんが「かつて大学に行かないと専門書がないので勉強できなかったが、
 今はインターネットがあるので何処でも勉強できる。」 と言うか、書いていたが、こんな教授
 や生徒が居るなら、その場に居るという事に大きな価値がありそうだ。
 
以上