ヤフオクでジャンクのアンプを入手。
ビクターのA-X110+です。
1ケ月半位前に入手したものです。
写真は全て修理後のもので、修理前の写真は撮っていません。(当初ブログに載せる予定ではなかったのですが重要な事が分かったので)
電源をオンすると何もランプが点かずリレーの音もしません。
そのまま見ているとLEDランプが徐々に薄っすらと点灯します。
2つある大きな黒い電解コンデンサーの左のほうが左に傾いていました。
電解コンデンサーの足元の基板が割れていました。
基板の裏側をみるとパターンが複数個所断線していましたので、ジャンパー線を5本飛ばして瞬間接着剤を割れ目に塗っておきました。
これによりLEDランプは正常に点灯、リレーもオンになりました。
アイドリング電流の調整。LとR
ところで、この真ん中のVOLT ADJと書かれた半固定抵抗ですが、今まで何の調整かわからなかったのです。DCバランスの調整ではありません。
色々調べていてやっと分かりました。
出力オーバーを防ぐためのリミッター回路があり、その為の調整用です。(Gmドライバー搭載機だけ)
調整方法は下記の通りですが、A-X900用のマニュアルしか見つからなかったのですが、34V(実効値)の電圧値だけは定格出力によって変わります。オシロスコープで見るのでピーク電圧は1.41倍で計算。
A-X110+(実効出力115W 8Ω)の場合は計算すると29V(実効値)位でよさそうです。
リミッターの調整方法(A-X900(実効出力160W 8Ω)のサービスマニュアルより)
(1)電源を入れる前に、半固定抵抗R605(L)、R606(R)を反時計方向一杯に回す。
(2)電源投入後、L又はRチャンネルに20Hzの正弦波を入力、7Ωのダミー抵抗をスピーカー端子に接続し、34V(実効値)の出力電圧になるようにボリュームを調節。
この時、反対側のチャンネルはバランスボリュームにて絞っておくこと。
(3)半固定抵抗R605(L)又はR606(R)を時計方向にゆっくり回し、オシロスコープにて波形がクリップし始めるところで止める。
(4)ダミー抵抗を7Ωから8Ωに変えて、波形がクリップしていないことを確認。
この調整は両チャンネル別々に行うこと。







