今日はミアハダス・トルヒーヨMiajadas-Trujillo 地方です。

ガイドブックではトルヒージョとも書かれています。

 

地方全体は既にご紹介したモンフラージュ国立公園と生物保護地区(ユネスク・ジオパーク)の一部であり、特に鳥類の特別保護地区として有名で鳥好き、鳥類専門学者、バードウォッチャーなどが訪れます。

 

主たる産業は農業、林業、畜産業等で、米、トマト、チョリソー(腸詰めソーセージ)、コルク生産などで知られています。

 

当地方の主邑トルヒーヨ(最近調査の人口9,193人)は16世紀の大航海時代に、アメリカ大陸のコンキスタドール(征服者)たちを輩出した「冒険家たちの故郷」(=Cuna de Conquistadores)としてよく知られています。

視点を変えて世界的に見ると征服者は、西欧文化の移入者であると同時に、インカ帝国の輝かしい文化を絶えさせた好ましからざる人々(悪行)でもありますが、当地方ではもちろん英雄で、ペルーのインカ帝国を征服したフランシスコ・ピサロ(1541没)は、町の英雄でマヨルカ広場には像が建っており、近くにはピサロ博物館(月曜休館)もあります。

この町はスペインの有名な歴史街道である「銀の道」(古代ローマの軍用道路)のルート上に在ります。

 

今日のお祭りはイースター(スペイン語ではセマナ・サンタ Semana Santa)のときに開催されるチビリ Chiviriです。 

イースターの1週間は職場が休みになる事が多く、欧州旅行では特にチェックをする必要(聖金曜日 キリストが十字架に掛けられた日、聖土曜日 お墓に安置された日、聖日曜日 キリストが復活した日)がありますが、この町では聖日曜日は復活祭のチリビChiriviというお祝いの日で、人々は歌ったり、踊ったり、飲んだり、食べたりで大騒ぎです。下に写真を掲載しています。

 

今日のお勧めホテルは、パラシオ シャベス(Palacio Chaves Hotel 3つ星 おもむきのあるホテル 客室数7)です。

建物は1570年ですから、ちょうど征服者たちが冨を持ち帰り、町中が立派な建物で彩られた時代の歴史建造物で、内装やアンティークな家具も愉しめます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここからはトルヒーヨの町のイメージです。↓

 

写真:TWO BAD TOURISTS さん ↑ Youtube

写真:Visit Western Spain さん ↑

写真:stuffさん ↑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここからはPalacio Chaves Hotel のイメージです。↓

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここからはイースター(=セマナ・サンタ)の最終日、聖日曜日、当地方ではチビリ(12時30分から開催)と呼ばれる伝統衣装で飲み、歌い、踊る大パーティのイメージです。↓

 

写真:WIKI Visuallyさん ↑

写真:el diario.esさん ↑

写真:Extremadura Tourismoさん↑

写真:HOY Trujilloさん↑JAVIER SÁNCHEZ PABLOSLunes, 22 abril 2019, 00:04

写真:Curtura y Tourismoさん ↑

写真:Trujillo @Objetivo Trujiさん ↑

写真:HOYさん ↑JAVIER SÁNCHEZ PABLOSLunes, 17 abril 2017, 08:17

写真:ホテル提供他

 

 

今日はビリュエルカス・イボレス・ハラVilluercas-Ibores-Jara 地方です。
前回ご紹介したモンフラージュからは約1.5時間の距離です。

当地区は郡全体がユネスコのジオパークに指定(2011年)されています。日本にも幾つもの指定地域がありますが、豊かな自然、生態系、伝統文化、産業などが、認定されています。 ジオは地球を意味しています。

当地はカステーリャ・ラ・マンチャと境界を接し、アララチア山脈の起伏に富んだ山岳地帯です。
地質学的にはスズ(カシテライト)、リン酸塩(フルオロアパタイト)が豊富です。
これらの鉱物は19世紀後半から20世紀前半にかけてイギリスの鉱業会社によって、化学肥料を製造するために集中的に利用されました。

当地区の歴史は先史時代にサンクリストバルに定住したとされています。金属製の道具を使い始めたのは羊飼いと農民です。
ローマ時代にはLUCRETIUSと呼ばれていました。  
中世の初期にはアラブ人の町があり、13世紀にはカスティーリャ王国の領地でした。 

鉱業生産が終わった後は、農業や林業が中心で、経済的には長い間沈滞していましたが、近年は伊藤忠商事とABENGOA SOLARの投資による欧州最大級のソーラープラットフォームが建設されています。

近年はルーラルツーリズムも盛り上がりをみせており、農業産品では優れたワイン、オリーブオイル、ハム、ソーセージ、栗、インゲン豆などが産出されます。

今日の写真でご紹介の町はログロサンLOGROSAN(当地区の主邑 最近調査の人口は2,025)です。

ホテルは町の近郊の アパルタメントス ルラレス カンデラ Apartamentos RuralesCandela で2つ星、とても評判の良いホテルです。

町のお祭りご紹介は、守護聖人をサンマテオ祭です。
お祭りでは、神輿が担がれ、伝統的なお菓子が配られ、軽食もふるまわれます。
95b3864f.jpg


d49704ac.jpg


04603214.png

ここからはログロサンの町の風景です。↓
1e74106c.jpg

写真:Mancomunidadde Villuercas Ibores Jaraさん ↑

669056af.jpg

写真:el Periodico さん ↑

写真:Ayuntamiento de Logrosan(広報)さん↑

写真:Wikipediaさん ↑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからはアパルタメントス ルラレス カンデラ Apartamentos Rurales Candela で2つ星のご紹介です。 ↓
ce34af6e.jpg


d9fb8bb6.jpg


59956c89.jpg


d9298d19.jpg


b18ad73c.jpg


ca84fa66.jpg


79496b7c.jpg


7f7cf48e.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは守護神 サンマテオ祭のご紹介です。 ↓
098b2105.jpg


87bcbbd1.jpg

写真:el Periodico さん ↑
ea005f4f.jpg

写真:el Periodico さん ↑
fbe6a7a0.jpg

写真:Noticias de la Riojaさん ↑
0471c4a5.jpg

写真:HOY記事J. SÁNCHEZ さん  ↑
ba8a6dff.jpg

写真:HOY記事J. SÁNCHEZ さん  ↑
4fd5e8b1.jpg

写真:el Periodico さん ↑

写真:14su16さん2010Youtubeより 

写真:ホテル提供他

今日はモンフラージュとその周辺 Monfragüe y su Entornoです。
場所はエストレマドゥラ州カセレス県の中央部(2枚目の地図の上のほう)に位置します。

面積は1,813.37平方キロで、14の自治体(小さな集落 26の邑)で構成されています。

この地域は、東から西に小さな山々の狭間にあり、テージョ川を中心に豊かな水量に恵まれています。
この地区はモンフラージュ生物圏保護区(2003年ユネスコ指定)とモンフラージュ国立公園(2007年指定)で構成されていて、欧州最大の動物、植物等の多様性に彩られた地区のひとつとなっています。

自治体のイメージはいずこも同様で、主たる産業は農業及び近年はルーラルツーリズムが盛んです。

今日ご紹介する村は、セレホンSerrejónで、近年調査の住民数は430人です。
海抜339mで、夏の間は盆地にサハラ(北アフリカ)からの熱風が定期的に吹き込み、砂漠の砂塵が浮遊し、青空が無くなりアスファルトが燃えるといわれています。

少し大げさと思われるかもしれませんが、1974年の夏に記録した温度は何と49.5度をマークしました。 これはやけどをするレベルです。
近年でも47.3度を記録しました。  この熱風は南イタリアや南仏でも北アフリカから届きシロッコ(Scirocco=伊,Sirocco=仏)と呼ばれているものと同じですが、ここスペインではスケールが違います。

しかし厳しい風土にありながら、山河は麗しく近年ルーラルツーリズム(和製英語ではカントリー ツーリズム)が注目されています。 
町には16~18世紀の宗教建築(サン・イルデフォンソ教会、サン・アントニオ教会など)があり、近郊の洞窟には古代壁画が数多く残っています。

村の周辺には遊歩道も整備されています。

今日のご紹介のお祭りは、サン・イルデフォンソ教会で行われる受難劇です。

今日のご紹介ホテルは町の近郊の ホテル スパ アグアス デ セレホンHotelSpa Aguas de Serrejón 評判の良い4つ星ホテル 客室数44です。
d311303d.jpg


efe4b7b1.jpg


19f7e940.jpg


768fc986.jpg

写真:ESCAPADA RURALさん ↑
83352c9a.jpg

写真:ADEMEさんブログより ↑
c0f50cb9.jpg

写真:TENDENCIASさん ↑
b52b86fb.jpg

写真:HOY.esさん ↑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからは オテル スパ アグアス デ セレホン HotelSpa Aguas de Serrejón のご紹介です。↓ 4つ星 評判の良いホテルです。
1f78fbc0.jpg


0a0ca5b8.jpg


89f81818.jpg




6e4c1d10.jpg








7079ad4e.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからはセレホンで開催される受難劇のイメージです。 ↓
そういえば世界的に有名なドイツのオーバーアマガウの受難劇(10年に一度開催)の次回開催は、来年2020年ですね(弊社でオーバーアマガウの募集ツアーは予定していませんが、早めにご相談いただければ手配旅行はは可能です)。
ec15088c.jpg


8a0e296c.jpg


6634907e.jpg

写真:HOY.esさん ↑
16f31b83.jpg

写真:HOY.esさん ↑

写真:ホテル提供他