taklog

taklog

私、takが感じたことや考えたことを、思うままに書いているblogです。

Amebaでブログを始めよう!

taklog

愛車、S2000との別れを決めました。


S2000は、僕にとって憧れのクルマ。

NSXとS2000の存在が今の僕の人生を決定づけたと言っても過言ではありません。


taklog

今回、買い替えを決意したわけですが、S2000には何の非もありません。


ファーストカーとして乗るにはちょっと不便だったことは否めませんが、

決定的な理由は「バイクと利用シーンが重複した結果、あまり乗らなかった」ということです。



例えば、ある週末の天気が良く、山や海へ走りにいきたいなぁと思ったとする。

S2000だけならば問題ないのですが、僕の場合は「VFRにしようか、S2000にしようか…」という迷いが生じます。


ワインディングを駆け抜けるとき、バイクとクルマのどちらが楽しいか?となると僕は断然バイクでした。


クルマの中で比べた時、S2000がトップクラスの楽しみを持っていることは間違いありませんが、相手がバイクとなると、機動性、軽快感、開放感、操る楽しみ、どれを取ってもバイクのそれには敵いませんでした。


その結果、S2000が最も活き活きするシーンで、バイクを相棒にすることが多く、バイクで帰宅して駐車場のS2000を見るたびに「悪いな」と思うことが多かったのです。


taklog

屋根を開け放ったS2000で走る新緑の山や海岸沿いのワインディングは格別の気持ちよさで、頻度こそ少ないものの、それだけで手放すには勿体なく感じられ、「ずっとS2000を所有しよう」と思わせるものでした。


とはいえ、S2000は走るために生まれたクルマ。駐車場で留守番するのは本来の姿ではない。

一方で、人や荷物を乗せたいという、バイクでは対応できないシーンでS2000はあまり活躍できない。


こんなに良いクルマが真価を発揮できずに「乗らない、使えない」状態でいる方がよっぽど勿体ない。



そんなことを考えながら暮らしていたある日、たまたまS2000を買った店の前を通りかかると、「いつになるかわからないが、もし買い替ええるならコレかなぁ」と漠然と思っていたアコードツアラーが。


この出会いが買い替え検討の引き金となり、悩んだ挙句、この決定に到りました。


taklog

S2000と離れる前に良い写真を撮ってやろう、と思って撮った写真たちを載せてみました。

僕の夢を叶えてくれたこと、クルマを操る楽しみを教えてくれたことを感謝しつつ、シャッターを切りました。


今思えば、S2000がアコードツアラーに引き合わせたのかもしれませんね。


(モノを擬人化して捉えるのは日本人特有の感覚らしいですが、外国の方は全くこういうことを考えないんでしょうか…?)



カメラ:Nikon D90

レンズ:AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

撮影地:汐留シオサイト5区 イタリア街(1~3枚目)

     丸の内 仲通り(4枚目)