マルタ生活で困ったときに経験したことを覚え書きとして残しておこうと思って書き始めただけの、人生初のブログでしたが、気づけば、私のマルタ生活も残り1か月を切りました。
マルタ生活の最終章という感じで、8月後半から9月半ばまで、なんやかんやで旅行を詰め込んでみました。
というわけで今回は8/28~9/1という日程!
利用した航空会社ではヨーロッパではおなじみのLCC RYANAIR。
とはいっても8月中の旅行なうえ、マルタに来たばかりのころに予約したので、ぜんっぜん安くなかったんですが。(今ならもっと上手な予定がたてられる!)
午後9時半近くのフライトでマドリード・バラハス空港に到着が日付が変わる直前という、なんとも言えないスケジュールなのはLCCの痛いところですかね。
ホテルを取るにはもったいない・・・しかしスペインって治安の面で不安が・・・そもそも一人旅だし・・・
という葛藤の末、
朝まで空港で過ごす!!
30代女性ひとりでマドリード・バラハス空港で夜明かししたらどうなるか。
ここで、先に注意をひとつ。決して女性一人で空港で過ごすことを推奨しているわけではありませんので、時間やお金や同行する方を考慮して、ご自身にあった旅行をしてください。
結論としては、特に危険は感じない。
到着したのは第1ターミナルだったんですが、翌朝の移動を考えると早めにバスや電車に乗れる第4ターミナルに移動しておこうと思い、無料バスにてそちらへ。
一晩中電気はついてるし、ベンチで寝てる人もたくさんいるし、警備員もいるし、構内にポリスもいるし、何店舗か飲食店も開いてるし。
ただ。めっちゃ寒かった!エアコン効かせすぎやしませんかね!?
「真夏のスペイン」なんて寒さ対策なんてまったく考えてませんでした。
ちなみに翌朝、バスでアトーチャ駅まで移動したんですが、どうやらこの日は(?)普通に朝は外も寒かったんですわ。
空港内にいる人たちの過ごし方はさまざまでした。
椅子に座って寝ている、本読んでる人。
床に寝転がっている人。
一晩中、飲食店にいる人。
もちろん女性一人でいる方もけっこういました。
私は椅子に座って震えながら寝るいう手段を取り、首が痛くなりましたが・・・
▲空港内はこんなかんじの明るさ
今回、初めて知ったんですが、スペインって本来採用すべき時間を採用していないということ。
「マルタから西に移動するのに時差ないんだぁ~」
とか思ってたんですが、スペインってイギリスと同じ経度にあるので、本来ならば1時間の時差があるはずだそうです。
どおりでマルタと同じ朝6時なのに真っ暗だと思いましたよ!
朝6時半くらいになって外に出てアトーチャ駅行きのバスを待って乗車したんですが、バスを待っている間になぜが、スペイン人からスペイン語で道を尋ねられること数回。
こんな平べったい顔で、小さいながらもキャリーバッグを持っている奴がスペイン語を話せる確率は相当低いと思うんですが、スペイン人すごくね?って思いました。
次回はスペインの高速鉄道renfeを使ってアトーチャ駅~トレド駅です。