今回のカテゴリは音楽(洋楽編)です。
今年はとにかく洋楽が充実の年でした。
ここ数年では突出していると思う。
それでは早速、ポン酢的年間ベストの発表です。
※発表にあたっての注意事項
○当然ですが、主観的なランキング。
○2013年(もしくは2012年の暮れ)に発売されたものが対象。
○発売の基準はシングル・アルバムで異なりますが、そこら辺は適当。
○ミニアルバムもアルバムと見なす。
○2012年以前に発表されたもので今年よく聴いたものはオマケとして末尾に紹介しています。
【アルバム・オブ・ザ・イヤー2013】
1位 AM / Arctic Monkeys
- AM/Hostess Entertainment
- ¥2,398
- Amazon.co.jp
アークティックの5thアルバム。
1stほどではないせよ、素晴らしい名盤。
3rd以降は個人的にはちょっとパッとしないなーと思っていたけれど、これは大当たり。
冒頭の図太いリフから始まり、NO.1 PARTY ANTHEMという名バラードまで圧倒的。
後半は少しダレる感じがしなくもないので、1~7曲のミニアルバムだったら完璧だったと思う。
2位 JAKE BUGG / JAKE BUGG
- Jake Bugg/Island / Mercury
- ¥1,293
- Amazon.co.jp
2012年10月に発売していますが、手にとったのが本当に暮れだったので今年のランキングに入れます。
恐るべき19歳!
ロック、ポップス、ブルース、カントリー、全部が高いレベルで構成された名盤。
Two Fingers、Seen It All、Simple As This、Brokenあたりが好み。
19歳が作ったなんてやっぱり信じられない。
ここ数年の新人では群を抜いてると思っています。
3位 Random Access / Daft Punk
- Random Access Memories/Sony
- ¥1,933
- Amazon.co.jp
《一言コメント》
世界的に大ヒットしたダフトパンクの新譜。
ダフトパンクの音ってあまり好きではなくて、今作はあまりに評判が良いので聞いてみるとドハマりしました。
音楽の全ての要素が入っている。語彙力がないのでうまく表現できませんが、エレクトロ、ハウスというカテゴリでは収まらないことだけは間違いない。
とにかく僕のように今までダフトパンク系の音が苦手だった人にもオススメできます。
悪い意味ではなく、BGMに最適。
4位 Sequel to the Prequel / Babyshambles
- Sequel to the Prequel/EMI Import
- ¥2,927
- Amazon.co.jp
リバティーンズ活動休止以降のピートの出した音源では一番良かった。
ピートにしては爽やかで綺麗な曲が多くてびっくりしたが、良いものは良いのである。
1曲目のFiremanは全盛期のリバティーンズを思い出させてくれたし、Farmer's Daughterは壮大なバラード、この曲のサビはピートにしか作れない。
リバティーンズの復活はどうなるのか、考えても期待しても無駄であることは百も承知だが、それでもやはり2014年の楽しみの一つにしたい。
5位 The Next Day / David Bowie
- ザ・ネクスト・デイ デラックス・エディション(完全生産限定盤)/SMJ
- ¥2,800
- Amazon.co.jp
66歳ですか?音楽の化け物ですね、デビット・ボウイ。
この歳でこれだけ斬新な音楽作れるのは夢がある。
デビット・ボウイはアルバム全部聞いたことはないけれど、過去の名作に負けず劣らずの名盤だと思います。特に前半は完璧です。映像(PV)と一緒に見れば魅力倍増。
Where are We Now?はこの歳だからこそ出る味かと思います。かっこいい。
6位 Shangri La / JAKE BUGG
- Shangri La/Island
- ¥1,293
- Amazon.co.jp
早くも届いた大型新人ジェイク・バグの2nd。
ロックテイストの曲が多くて、まぁそれはそれでかっこいいのは間違いないが、どうしても1stがすごかったのでそれよりは落ちるかなーと思ってしまった。
ただ、音楽の幅は更に広がったなーと思うので次が楽しみ!
7位 Drenge / Drenge
- Drenge/Imports
- ¥2,601
- Amazon.co.jp
たまたま見つけた新人。兄弟2ピース、かっこいい。
ホワイト・ストライプスほどの衝撃はないが、代わりにバラードっぽい曲もあって守備範囲広い。
ほぼ捨て曲なしだが、特にBloodsports、Fuckaboutが良い。
8位 Shelter Song / Temples
- シェルター・ソング e.p/ホステス
- ¥980
- Amazon.co.jp
最近よく耳にするノエル推しのバンドの一つです。
タイトルナンバーのShelter songのイントロなんてビートルズ丸出しで笑ってしまいそうになったけど、やっぱりすごくテンション上がる。サイケデリックな音で畳み掛ける渾身の5曲。
小さなパブとかで細々とライブをやっているよう(最近まで?今も?)で、もったいないなーと思う。
《まとめ》
1~5位は順当というか一般的な評価と近いのかなと思っています。
雑誌や他のブロガー様の年間ベストと比べると、Vampire WeekendとArcade Fireが入っておらず、代わりにアークティックとジェイク・バグの評価が少し高いところ、他には新人贔屓、みたいな感じでしょうか?笑
Vampire Weekendは聴いたんですけどね~良いとは思うんですが、どうもピンと来なかった。
スルメアルバムなはずなので、ジワジワ来て数年後に好きになっている可能性もありますが、まぁ今年のところは年間ベストには入れませんでした。
【ソング・オブ・ザ・イヤー2013】
1位 NO.1 PARTY ANTHEM / Arctic Monkeys
2位 Broken / JAKE BUGG
3位 Bloodsports / Drenge
4位 Farmer's Daughter / Babyshambles
5位 DO I WANNA KNOW? / Arctic Monkeys
6位 The Stars / David Bowie
7位 Valentine's Day / David Bowie
8位 Shelter song / Temples
9位 Stand In the Sand / Twin Peaks
10位 NEW / Paul McCartney
《一言コメント》
曲単位ではアークティックのNO.1 PARTY ANTHEMが断トツに気に入りました。
大半が年間ベストアルバムで選んだ中からですが、ポールはどうしても外せないので10位に入れ、本当に暮れに聴いてしびれたTwin Peaksというまだあまり知られていない新人の曲も入れました。
他にも入れたい曲いっぱいあるけれど、あまり挙げすぎてもあれなんでこれぐらいで。
【ミュージック・オブ・ザ・イヤー★~2012】
※2012年以前に発売されたもので2013年によく聴いた作品
印象深いものを列挙していきます。
アルバム単位としては、
HARVEST/Neil Young
- Harvest/Reprise / Wea
- ¥1,842
- Amazon.co.jp
いやーすごいですね。
ニール・ヤングってちょっとダルいというイメージがあったのであまり聴いてこなかったですが、このアルバムはとんでもない名盤。
特に2~4曲目あたりは神がかってます。文字通り、神様が奏でたかのような曲です。
Amazonで800円弱で買えるので騙されたと思って聴いてもらいたいものです。笑
曲としては、
・Fallin'/Cloud Nothings
・Follow Me/MUSE
・SAPPY/NIRVANA
・Chasing Cars/Snow Patrol
・ビートルズ&ポールの曲全般
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皆さんの年間ベストは何ですか?
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