瀬戸内アートの旅をして以来、とにかく「アート」という言葉に反応する。
そんな中、目に止まったのがニュイ・ブランシュというイベント。
パリで定期的に開催されている現代アートのイベントの京都版。
国際マンガミュージアムでひっそりと、しかしかなりの豪華なイベントだった。
パリの姉妹都市・京都だからこそここまでできたのだろう。
“パリ白夜祭への架け橋~現代アートと過ごす夜”
とにかくこんなオシャレなタイトルを付けられた日には行かずにはいられなかった。
日仏の新進気鋭のアーティストによるマッピングを惜しげも無く披露。
これはアート云々ではなく、一つのパフォーマンスとして素晴らしい。
最近は「現代アート」という言葉が一人歩きしているような気がしなくもないが、これはまさに真の現代アート。現代の技術があってこそ成せる表現形態。
芝生に寝転がって優雅にマッピングを楽しむのは随分と優雅だ。
外国のお客さんも多く、まるでアートの国という異国にいるかのようだった。
極めつけは、つじあやのスペシャルライブ。
アコースティックやウクレレの音と一緒に運ばれてくる美声とグッドメロディ。
何だかんだでドップリ4時間。
贅沢の一言に尽きる。
これが全て無料というのだから今の世の中、何かがおかしい。
京都市町が挨拶しに出てきたぐらいなので、おそらく京都市が実質のスポンサーだと思う。
なので、実際は自分が払っている税金の対価の一つなんだろうけれど、こういう素晴らしいイベントは積極的にお金をとるべきだ。
ちょうど夏から秋に変わる頃のある夜の話。
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