【 感じてはならない 】
恐怖を感じるのが怖い
感じること自体への恐怖
不安が高い人にはこんな感覚が深層心理に潜んでいることがままありますが、
〜 まあ 僕のことです 〜
不安があることで 恐怖感情に直面しないですんでいるという状態
不安が恐怖を包んで見えなくしてくれている
覆い隠してくれている感じ
子どもの頃に父に1m物差しでお尻を叩かれて怒られるという習慣がありましたが、
父の意に添わないことをすると怒声とともに1m物差しが振り上げられて、恐怖にひきつりながら必死で逃げようとする
そんなシーンをセラピーすることがままあります…
その恐怖が強烈すぎて
感じるのがヤバい
そのときの感情を感じるのが怖すぎて 感情を封印する
感情を感じたくない
感じたらヤバい
となる
・・・
セッションのクライアントさんがよく仰る
不安でしょうがない
不安で不安で耐えられない
みたいな状態もこの【 怖い 】を感じることへの
とてつもない恐怖があったりします
人が わたし達が
もとめているものが
幸せ
だとしたら
幸せは 感じるもの
感じることは
今
にしかできない
未来や過去は
思い描くこと や 思い出す = 考える
ことしかできなくて
未来や過去を感じることはできない
幸せは 今 感じる ものである
としたら
【 感じてはいけない 】
というビリーフ(思い込み)があると
幸せ感の土台である感情が
感じられない
感じにくい
状態になりますね
最近 このことがあらためて明確化しました
先ずは
感じていい
になる
恐怖を感じられるように 安心感を取り戻し
今 この瞬間の 感情を感じれる 健康な在り方に
が願望としてより輪郭をもって浮き彫りになった
感あります
岳洋