気づいたら前回の更新から早半年近くたってしまっていた。。

その期間の間にも怒涛の出来事があり。。笑

 

 母は幸いなことにまだ生きている。世の中コロナでこんなに会えなくなってしまうとは、半年前は想像もしていなかったけども。

 

去年は3日に一度は面会に行っていた。会話もある程度できていたし、年明けて誰も住んでいない実家に届いた母宛の年賀状の内容を、本人に読み聞かせたりしていた。

 

そして、今年の3月には、前々から予定していた自分の肺の手術(健康診断で見つかった肺のガラス状の影の切除)を実行したのだ。

右肺の三分の一を切除する・・・という自分にとっては初めての手術と入院。ちょうど世の中コロナ騒ぎが加速しているころで、ちょっとタイミングが遅ければ手術も延期になっていたかもしれない。

 

 手術は無事に完了し、予後も良好。術後は流石に痛かったけど、世の中コロナで仕事もテレワーク100%となり、自分的には外出しなくて良かったのでちょうど良かったのかもしれない。

細胞検査の結果はやはりガンだった!

幸いなことに、転移もなく、遺伝子変異もないとのことで、半年後の経過観察というベストな結果となった。がん保険もおりるしね(笑)

 

 自分は、まあ予定通りではあるけど、母親の入院先の病院でコロナの院内感染が出たから3月に自分の退院後一度会ったきりで物資を届けるのみになっているのが気がかりで。

そして、呼吸機能の数値が落ちてきたらしく、麻薬再開というちょっと気になる話も出てきていて。

 

 幸い、PCR検査は陰性だったとのことだけど、万が一感染したら会うことがさらに厳しくなってしまう。。

 

今週には何とか1分だけでも会えないか看護師に掛け合ってみる予定。

 

いつまでも元気な顔を見せてくれることが、母親の生きる意味なんだよと伝えてあげたい というのが目下最優先の事項なのです。

 

つづく

※画像はイメージです。

 入院から早3ヶ月が経った。

特に治療はしていないのだが(痛みを止める措置のみ実施)最近は痛みも減ったようで、麻薬も使用停止したとのこと。

 

痛々しい心電図もいつの間にか外されていて(一旦は急を要すことがなくなったからと思われる)、テレビを見る回数も徐々にではあるが増えてきているようだ。

 

テレビが見れないならラジオだけでも・・・と思って買ってきた簡易ラジオもたまには聞いているらしい。

 

このまま何となく、数年過ごせれば・・・なんて欲が出てくる。それくらい落ち着いて危機は脱した感があった。

 

 最近、元ドロンズの大島さんが介護の苦労を公表していたけれども、母の場合は僕の友人が医者だったこともあり、入院までの流れがスムースだったのが不幸中の幸いだなと思った。

 

 自分 『何か欲しいモノとか食べたいモノある?』

 母   『んー別に・・・』

 自分 『家に帰りたいと思う?』

 母   『・・・特に・・・』

 

なんかしてあげたいと思うけど、何もできず・・・。本人も何をしたいわけでもなく・・・。テレビ見てるだけましだけども、テレビさえ見てないと寝て起きて食べて、排泄してまた寝る・・・の繰り返し。

 

子供(母にとっての孫)もこの病棟になってから未就学児童は感染症の危険があるため立入禁止のため会わせることもできず。

 

唯一、最新の写真をプリントして持っていってあげるのだけができること・・・。

 

仕事の帰りに病院に寄って一言話して帰る・・・そんな日課がここ数週間はできるようになったのが救いだけども。

 

つづく

 

※画像はイメージです。

 前回、母親が緊急入院し、そこでCTを撮ったところ、末期の肺がんが見つかった。余命1年。

 

大腿骨と反対の足の方は転移で溶けかかっている。&他の臓器にも転移しているかもしれない・・・と言われ、専門の大学病院に行ったところで辛い抗癌剤や、効くか効かないか眉唾の療法、新規抗がん剤の治験をやるという選択もなくはないが、あまり効果は期待できず、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)が低下するだけかもしれない。なので、年齢のことも考えて、積極的治療はせずに、緩和ケア(痛みを取る)の方向にすることとした。

 

 入院して数日後には、食事も取れるようになり、テレビも見れて、痛みも多少引いて、このまま数年生きれるんじゃね?と思わせる回復も見せていたが、風邪を引いたのか急に息が苦しくなってきたようで、酸素吸入のチューブと心電図をつけられて、テレビも見れなくなって、いつ死んでもおかしくないような雰囲気を醸して、一気に急転直下の悪化ぶり。。。そんな状況になった時は面会に行くたびに胸が締め付けられる思いだった。。。

 

 積極治療はしない病棟に移動後はさらに閑散とした病室群で、そこにいる患者たちはほぼ寝たきりの老人たち。。。

 

 ここにいる患者たちは、誰もが心の中でしか言わないけども、

 

『 死を待っている状態 』

 

なのか。。。。

 

 もう長くはないのかな・・・なんて落ち込んだ気持ちでいっぱいではあったが、12月に入ると容態が落ち着いたのか、痛みも引いたようで麻薬の利用は中止となり、心電図もはずれてテレビも見れるようになり、会話も普通にできるようになった(笑)

 

特に何もしてないんだけどもw まあポジティブに行こう!

 

 ということで、このまま年越し&再来年も迎えられるように心の中で祈りつつ、明日も面会に向かうつもりである・・・。

 

生きる意味 その1 終わり  つづく・・・

※画像はイメージです。