「完全に他界する前に，清算出来る事は清算しておこう」

ヲタは知らない間に何処からか湧いて来て，

勝手なことを言い，勝手なことをして，

そしてまた，知らない間に何処かに消えて行く。

アイドルさんもまた，様々な理由で，消えて行く。

諸行無常，起ってしまった結果，あるがままを

そのまま受け入れることで救われる事も多いけど，

１つ１つの出来事を真摯に受け止め，

思いを発し，解決出来る事は解決する。

そういった，当たり前のことを改めて教えてくれたのは

有佐自身が本当に辛い中，何とか有佐の思いを

伝えてくれようとしてくれていた姿だったと思う。

こちらの，今思えば，大人気無い対応から

傷付けてしまったままになっていた『唯』に

「もう一度会ってみよう」と思ったのも，

そんな理由からだったかも知れない。

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> 10/7（火）
> Akiba on Stage
> 【１部】
> 雪城唯単独公演
> op19:15／st19:30
> 料金…入場無料（Ｄ別300円）
> 【２部】
> 加藤育実×雪城唯
> op20:15／st20:30
> 料金…1000円
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出先での打ち合わせが，中途半端にというか，

良い具合にというか，というタイミングで終り，

新宿まで戻ったところでの乗換えをどうするかで

凄く迷いながらも，秋葉原に時間ちょっと前に到着。

アンケート商法の押売りのお姉さんのような雰囲気で

若い男の子２人と話している森カノンを

横にみながら，いつもの方向へ。

たまに，違う交通手段や，違う目的で来ると

同じ街でも，違って見えたりする。

この日の景色も，いつもとは違って見えた。

「この時間だとフライヤー配ってるかな？」と

思いながら，ドンキ側に曲がると，

案の定，フライヤーを配る『唯』と『育実』。

『唯』との１年ちょっと振りの，改めての再会が，

まるで，少女マンガの主人公の２人が再会したよう…，

だったかどうかは，判らないが，

というか，多分そうでは無かったと思うけど，

温かく迎えてくれた『唯』は，

１年前と変わらない優しい『唯』で，

そして，こちらを，ガン無視する『育実』もまた，

１年前と変わらない育実らしい『育実』だった。

『唯』の直前に１推しで推していたのが『育実』だったから，

『育実』にとっては，たっくんは，今でも，「ゆいゆい（唯）の方が

好きで，私（育実）のことを嫌いで推し変した」存在で

在り続けているらしい。

実際そんなことはなくて，

『育実』のことも，遠くからではあったけど，

１年間，見守って来たつもり。

『育実』が気を遣って，『唯』と２人だけにしてくれたけど，

何を話すでもなく，フライヤーを，ちゃんと配る『唯』を

「ちゃんと配ってるな」とか

「そういえば『唯』って，何の為にアイドルしてるんだっけ？」

とか思いながら，後ろから見守らせて頂きました。

１年以上の間に，お互いに，想像を絶する位，

色々なことが有ったのに，こういう時って，

その間の時間が無かった事のように感じられる。

程無く，１部のライブ前のフライヤー配りも終り，

いつものように何やら文句を言い続ける育実と

同じエレベータに乗り，

「本当に変わってないなｗ」と改めて思い，

１部の『唯』の単独公演へ。

１部は『唯』のソロ公演。

『唯』のソロは１年前にも沢山聴いてたのに，

この日が『唯』の初めての本当のソロ公演だったらしい。

数人でそれぞれソロとかはやっていても，

出演者が『唯』１人というのが初めてだったということ。

記念すべき日に立ち会えて良かったです。

物販で，当時の思い含め，色々と話せて

状況の「清算」は出来たと思うけど

『唯』にはもう一度ちゃんと謝っておこうと改めて思った。

２部は『唯』と『育実』と２人で。

１年前にも２人で歌ってたことはあったと思うけど，

曲りなりにも１推しだった２人のステージ，

沢山の思いを持ちながら，拝見させて頂きました。

育実が発動した，この日の入場特典，３ショット写メ。

育実が「踏まれたいでしょ？」しか言わないので

有り難く踏んで←頂くことに。

向かって左が『育実』，右が『唯』。

こうしているとまるでドMのようですが，

普段の，たっくんは超ドSなので，

間違って踏んで，

逆にボコボコにされないように注意して下さい。

踏んで良いのは，推しの子だけです。

そして，出待ちまでがライブですね。

待っている間にもヲタの方から

お話が伺えて良かったです。

フライヤー配りから，お見送りして終了するまで，

まるで，秋葉原のアイドルさんのドキュメンタリーを

見ているようで，現実感が無かった分だけ，

ヲタとしては他界しかかっているということなのかも

知れません。

それでも，久し振りに再会した『唯』には，

流石，１推しだっただけあって，

大いに釣られて，

この世に未練が残ったことは確かです←

改めて『唯』と『育実』に出会えていたこと，

そして，昨日も温かく迎えて頂き，

忌憚無く踏んで←頂けたこと，２人に感謝です。

こうして，暫く会っていない期間があっても，

会おうと思えば会える状況で，

元気で居てくれる事が，

どんなに素晴らしいことなのか，

今回の有佐の件があったので，

改めて，考えるところがありました。

『唯』と『育実』にはそれぞれが信じる道で

頑張って欲しいと思います。

たっくんはまた，有佐のことを思う日々に戻ります。

【ふわふわうさぎ便り】清算