YouTubeを開くや否や目に飛び込んできた赤く大きく書かれた「激辛」の文字。またその隣で苦悶の表情を浮かべるヒカキン。

 

この心胆寒からしめるサムネイルはファンに何を伝えているのだろうか。

でかでかと書かれた「激辛」の文字と彼の苦痛に満ちたその表情にはどんな関係が隠されているのか。

また、タイトル末尾の「マジオワタ」とは何の終焉を暗示しているのか。

 

僕はこの15分55秒の中に答えを探すべく再生ボタンをクリックした。

 

「どうもヒカキンです!」

親の顔より見たいつものオープニングに続いて親の声より聞いたいつもの挨拶。

サムネイルでの苦悶に満ちた表情とは打って変わっていつも通り爽やかなヒカキン。

 

「どうも。」

彼の身を案じていた僕は少し拍子抜けした声でいつも通り画面越しに挨拶を交わす。これは普段、所詮画面越しの関係でしかない僕たちが行う唯一のコミュニケーションだ。

そして僕は、まだ「激辛」の要素は毛ほどにもないこの動画を見進める。

 

長すぎない前置きから彼がカメラに向けて差し出したのは「蒙古タンメン中本 北極焼そば」と書かれた箱であった。

 

真っ赤に熟れた唐辛子を想起させるそのパッケージ。

なるほど彼が贔屓にしているラーメン屋の新商品か、サムネイルに大きく書かれた「激辛」の意味がなんとなく理解できた。

しかしサムネイルに映るあの苦悶の表情は一体何なのか。

なぜ「激辛」の一文字があれほどまでに彼を追い込んだのか。

 

この先が気になった方は是非本編を視聴してほしい。

 

 

 

ヒカキンが蒙古タンメン中本を取り上げるのは今回で5作目となるが、今作では特にサムネイルに力を入れている印象を受けた。

これまでのサムネイルは、本編とは別撮りで作成されたものがほとんどであったが、今作では本編のリアクション部分の切り抜きを採用していることで非常に臨場感のある様子が伝わった。

また、タイトルでも「マジオワタ」など若者にも伝わりやすい言葉遣いであえて結末を書くことでYouTube上に溢れるコンテンツの中で視聴者の目を引く為の彼なりの工夫が見られた。

最後に、あれほどの苦痛を伴う撮影を乗り越えた彼に心からの賛辞を贈りたい。(ヒカキンのファン編集部)