★【地面師たち ファイナル・ベッツ】読んだ感想です
魂が消し飛ぶほどのスリルを味わえ。
が帯のキャッチコピー
それほどでもなかったな(笑)
1作目の「地面師たち」は文庫本持っているけど
土地詐欺をひっかけるところでは
最後の最後までハラハラさせられ
こちらの胃も痛くなり息が詰まった(笑い)
どんでん返しもあったし
主人公の「辻本拓海」が詐欺師仲間に入る経緯や
苦悩する姿が描かれ、ストーリーに没入しやすかったし
彼の家族のことも同情できた。
そして、今回
あの冷酷で残虐なサディスト「ハリソン山中」が一人逃げおおせ
シンガポールから北海道釧路の広大な土地の
詐欺取引を計画する
(ネトフリ見てないけど、豊川悦司がハリソン役ですよね?)
●ターゲットはシンガポールの財閥の御曹司「ケビン」
土地の持ち主が「豪華客船で旅行中」なのを利用して
偽物を用意して「豪華客船の中で契約させる」計画
陰ではハニートラップや、脅しなどお得意の手を使い
信用させ、210億円まんまと引っかける!
この「ハリソン山中」って冷静でいつも敬語で
見た目は教養のあるジェントルマンだが
自分の手は汚さない
中味は
人に同情心がまったくわかない
サイコパスやな
彼の後ろには【死者の山】
一番怖いわこんな人
ずる賢いからほんまにタチが悪い
そして、金に困ったギャンブル狂
元サッカー選手
やっぱり最後はつかまる
この稲田に人間的魅力がないのが残念でした
(あの元通訳水原を思い出した)
【土地売買詐欺】は
・地主が土地を管理してない
・地主が土地を管理してない
・登記名義人が一人しかいない
(権利関係がシンプルってこと)
・抵当権などついていないきれいな土地が狙われる
いい場所に土地持っている人
安心できませんね
・抵当権などついていないきれいな土地が狙われる
いい場所に土地持っている人
安心できませんね
地面師たちその1 書いています
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