あらすじ:ペロ2ごめん


暑い。暑すぎる。

急に暑くなりすぎじゃないか日本。

先週くらいまでは「上着を羽織るか羽織るまいか。うーん迷い所だあ」くらいの気温だったのに、今やもうフル稼働したPS4の熱気くらい日本が暑い。

もうちょい段階を踏んで暑くなって欲しいものだ。



PS4といえばやっとこさ「キングダムハーツ3」を買った。最後にプレイした「3D」から早何年だ。忘れた。ついでにストーリーも忘れた。もう「キングダムハーツ 」のストーリーの理解に関しては半分諦めているのでディズニー世界に行くことだけを楽しみにしていようと思っている。早くモンスターズインクの世界に行きたいなあ。ランドールをバットでボコスカ殴りたい。







ディズニーといえば。ディズニーシー20周年がめでたく始まる。

あれグーフィー?

「タイム・トゥ・シャイン」ですってよ奥様!

まだコロナ的にフィーバーしきれないせいか、記念のショーに登場するのは船一隻。正直寂しい規模ではあるが、この大赤字の中でよく企画してくださったものである。感謝感謝。コロナ終わったら死に物狂いで遊びます。高い店も行っちゃうぞ。


しかし僕は高い飯が好きではない。具体的にいうと単品1500円以上のものを食べるともはやそれは食材ではなく1500円を食べている気分になる。

この気持ちはどうやら「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」にて著者の川上和人さんが語っていたゴディバとチョコボールなら、1円あたりの美味しさはチョコボールの方が高い(手元に参考文献がないため本文ママではない)という理論を見て以来、この「味/値段」方式が脳にプログラムされてしまったことが発端かもしれない。


もう娯楽・嗜好品における禁忌の論理じゃないかなこれ。ちなみに鳥類の本で何故チョコの話になったのかというと「キョロちゃん」の身体の構造から鳥としての生態を読み取るというコーナーがあるからである。このように大変面白い本なのでついでにオススメさせていただく。ぜひご一読を。











(ここで3日ほど時間が空く)













梅雨入りして涼しくなった。やっぱり涼しいのが一番ですね。僕の心も大分涼やかに...




なっていない。低気圧のせいで毎日が眠い。ひどい時は頭が痛い。

気圧が低い時の体感は↓こんな感じ



なのだが皆さん同じなのだろうか。同じ人は仲良くしましょう。「幽体離脱の会」結成だ。



幽霊といえばこの前switchで遊んだ「オブラディン号の帰還」がとっても面白かった。


無人の状態で帰還した船「オブラディン号」の中を探索し、乗員乗客60名に何が起こったのかを解明していくゲームだ。具体的には名簿を頼りに身元と死因を特定しなければならない。お察しの通り死んでます。みなさんかわいそうに。


船に登るといきなり白骨死体がドンと置いてあったりするのだが、このままでは死因がよくわからない。

そこで便利なのが「死の瞬間に立ち会える懐中時計」だ。

死の痕跡の前でこの時計をカチッとやるとそこで起きた「死の瞬間」の光景が、写真のように静止した空間と音声で再現されるのだ。ムーディーブルース。

 

この懐中時計を駆使し、様々な「死の瞬間」から得られる情報をもとに全60名の身元を特定していくのである。

全員の死体が残っているわけではないので、死因の特定に推理が必要になる場面も存在する。僕はここにかなり手こずり得意の勘と消去法を駆使しまくったのだが、どうやら全員明確なヒントがあったらしい。ちくしょう。勘無しでこれを全員特定する人凄いな。

逆に言えば勘でもクリアできるように作られているので推理苦手な人でも楽しめるということだ。



死の瞬間を見ていくうちに、乗員乗客の人間関係や性格が見えてきて愛着が湧いてしまうのがこのゲームの罪なところ。「既に死んでいる」という事実がだんだん辛くなっていくんよ...すこぶるクソ野郎が死ぬのは別にいいんだけど良い奴もいっぱいいるんだよ。辛いんだよ。

そしてオブラディン号で起こった出来事が想像していたものより30倍くらい恐ろしかった。乗船してなくて本当によかった。なんだかんだで高みの見物は最高である。いいぞもっとやれ。

喪失感あふれる哀愁ゲーム「オブラディン号の帰還」を是非よろしくお願いします。クリアした後の達成感が異常です。


オブラディン号を紹介できて満足なのでここまで。

「サイダーのように言葉が湧き上がる」楽しみですね。