1月12日
今日も僕は蒲田にいた。
「特撮のDNA展」に行くためである。
会場が見えてきた。よし、今日は人が並んでいるぞ。
昨日のは悪い夢だったに違いない。
異様にでかい看板
入館するとこんにちは。
15年前くらいにcmで使われたガメラスーツらしい。
覚えていない。
ゴツいのにどこか愛嬌のある顔だ。目がくりっとしてるからだろうか。
しかし何といってもガメラは
牙。牙が良い。
アカムトルムとか
こういう牙を持つ生物はみんなカッコイイ。僕にも生えてこないだろうか。
平成ガメラ1作目「大怪獣空中決戦」の時のお顔。
アップのシーン用だから機械仕掛け生首なのだ。
目つきがヤバイ。クリっとしてるとか言ってごめんなさい。
ガメラは飛ぶ。亀だもの。
写真のように後ろ足を引っ込めそこからジェットを噴射して飛ぶ形態と、顔手足を全て引っ込めて全ての穴からジェットを噴射し、UFOよろしく回転しながら飛ぶ形態の2種類が存在する。
昭和初代作品では本当にUFOと間違われた
僕はどちらかと言われれば後ろ足だけ引っ込める飛び方の方が好きだ。なんというかスマートで良い。
ガメラの代表的な敵「ギャオス」(平成ver)
初登場作品は1967年公開の「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」。
「ギャオー」と鳴くからギャオスと名付けたのは主人公の英一少年。ギャオスはグレてもいい。映画を見た方はご存知の通り、平成ギャオスは首から下がほぼ炎上してしまったためガメラみたいに着ぐるみは残っていないそうだ。残念。代わりに模型の姿をどうぞ。
ギャオスの亜種「ハイパーギャオス」の模型。始祖鳥スタイル。
いやーなんで頭がこんなに初心者マークみたいなんでしょうかね。無機物的な要素のある生き物は奇妙でカッコいい。ギーガー。クローネンバーグ。
「この写真はもう見たぞ」と思うかもしれないが、ちょっと違う。これは「ガメラ2 レギオン襲来」のガメラだ。
顔つきが少しオラついてるのが特徴。あと肘からトゲが生えてる。
「レギオン襲来」と副題がついているが今作の敵「レギオン」は1つの生態系の総称を指す(と解釈しているけど間違ってないよね)
「レギオン」の中で働きアリのような役割を持つ「ソルジャーレギオン」。人より少しデカいくらいの大きさで地下にウジャウジャいる。携帯電話から発する電波を敵と見なし、札幌で地下鉄の人間を刺し殺しまくった怖い奴らだ。こいつらのせいで大泉洋は死んだ。
こうして実物を見ると殺されるのすごく痛そう。
こんなトゲトゲしなくてもいいのに。
女王アリポジションの「マザーレギオン」(全壊)
ガメラよりでかい。どれくらいデカイかってスーツアクターが2人必要なレベルでデカイ。
https://twitter.com/as70hmoom77vhbv/status/1008249391042293760?s=21