前々から興味を持っていたVRセンターに
行くことにした。ワクワクもんだあ。

・VRセンターとは
巷で流行りのVR(ゔぁーちゃるりありてぃ)を
たくさん楽しめる素敵な施設です。

場所は埼玉県の越谷レイクタウン

昔イベントスタッフのバイトに行ったなあ。

イベントのうちわを丸1日配りまくってて
『おばあちゃんと少年は大体もらってくれる』という法則を見つけた想い出が懐かしい。


さあ、VRセンターに向かうぞ。
えーと地図地図...




遠っ.....

なんだこの遠さは。

うちから最寄駅に行くより明らかに遠い。

ていうか本当にレイクタウン以外何もない土地だな。



愚痴が多くなってしまった。
こうなったら道中を思う存分楽しんでやるぞ。

ということで道中でいっぱい写真を撮りました。
興味のある方はご覧ください。


集合写真のパリピみたいなポーズのベジータ

広ーい


KAWAIIってやつですか

日光さんさん


森で迷った人を騙して食ってそうな木


ウォンカが運営してそうなまちおか


アニゴジとファイナルウォーズゴジラかな?


ディズニーストアはどこにでもあるな

なんか色々ぶら下がっててもうあたしわかんない




 15分くらい歩いてる。



ワープゾーンを各所に設置してくれ。
そんなサイエンスな思いが数回頭をよぎった頃...

ようやく着きました。


第一印象は『意外と狭い』
田舎のゲーセンくらいの広さだ。
そのスペースにVRアトラクションが点在してる。


狭い空間で広大な体験ができるのが
VRの良いところだから当然っちゃ当然ですよね。

券売機で3回分の複数券(1500円くらい)を購入。

他にも1回分や5回分、10回分があり、回数が多いほどお得なのですが晩御飯の時間までには帰らないといけなかったので3回分にすることに。
一家団欒を大切にするのも長男の務めだ。


まずはこれ

メガロドンってのはこのデカイサメみたいなやつです。すごーく昔に生息してたサメのご先祖様です。

モンスターパニック系のアトラクションって
珍しいからとても楽しみ。

お化けとかゾンビはもうお腹いっぱいだから
モンスターパニック系のアトラクション、
もっと増えて欲しいなあ。

これは4人同時に楽しめるアトラクション。
椅子が映像に合わせてゴウンゴウン動いたり、
水がかかってきたりする。
僕が並んだ時は4人家族がガックンガックン揺れながら楽しんでいた。
(写真はネットで拾った別の施設の様子です。参考として。)


しかしここでいきなりの事件発生。
次に並んでる人が僕しかいなかったのだ。

説明するまでもないと思うけど僕は1人で来ている。

すなわち4人席にポツーンと1人で座り
1人でガックンガックン揺れる様が大衆の元にさらされてしまうのである。

これは流石の僕でもキツイものがある。

あ、少年が並びに来た!良いぞ少年。
お兄さんと一緒に海の探検へ行こうじゃないか!

スタッフのお姉さん『乗りますか?』
少年『乗らない』


じゃあ何しに来たんだ君は。

そうこうしてるうちに出番が来てしまった。
うわー結局1人かー。

まあいいや、見られてると自惚れてるから恥ずかしくなるんだ。ここは野に咲く花の気持ちで...

とタンポポになりきろうとしていたら

さっきの少年が僕をマジマジと見ていた。


えーー乗ってる人間を観察するタイプかーい。

見られてると思うと途端に恥ずかしい。
もうこうなるとリアクションはできない。

そんな視線を浴びながら海の旅へ出発。


うわーすっげえ!サンゴ礁の中にいる!
水面近くにはイルカ?もいるし小魚さんたちも
泳ぎまくってる!

バタ足しか泳げない自分にとって夢のような
光景だ。現代技術ってすげえ。 

その後なんやかんやあってメガロドン登場。
びっくりして『どうっ!』て叫んだ気がするけどきっと気のせいだろう。現実のことなんか忘れた方がいい。  

その後メガロにガブーって噛まれて大ピンチ。
生暖かい吐息がフシューってかかってきてビビったけどサメに吐息なんてないんじゃないか。

海水とか入ってこないの?






そんな疑問に苛まれてると相棒ロボットの機転によりなんとか脱出。おしまい。


うん、楽しかった。海の美しさが尋常ではなくずっと見回していたかった。
ただ海でさえなかったら吐息の演出も不自然じゃなかったと思うと惜しい気持ちでいっぱいだ。

ゴーグルを外すとまだ子供がいたので
逃げるように退散。さあ次は何に乗ろうか。



スタッフ『すみませーん!』
スタッフ『カバン忘れましたよ』



カバンも忘れるほど楽しかったということです。
僕がポンコツなわけではないのです。

長いので中断。
続くのだ。