タイと昆布と料理と私・・・みんなちがって、さて、どうする? | 昆布ジャム YokotaNoo konbu ( Peace@table)

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(一社)日本昆布協会 2015年度昆布大使山中陽子が北海道のおいしい昆布で昆布のジャムを作りました。

22日は今年最初のタイ料理教室、みんな大好きタイスキ♥️でした。


どうも去年も同じ頃にやってたみたい。



人気のメニューも色々あるし、教えてさしあげたかったり、自分が作りたかったりの料理も色々あります。

いつも同じね、といわれるのもイヤだから、教室では同じ料理は二度とださない、とばかりに頑張っていた時期もあります。

でも、教室にこられるかたはいつも同じではないし、習ったもののおうちでは再現しないから教室でまた食べたい、と、言われることもあります。
美味しいものは美味しいから、まあ、いいか、と、去年も結局何回かタイスキ教室やりました。タイスキはいつも喜ばれます。


具材はお鍋だから、お好きなものをいれればよいのだけど、私のオリジナルの肉団子やイカ団子は定番化してます。パクチー餃子なんかみんなで包んで楽しいし、パクチー好きさんからは好評です。お腹一杯たべてもお野菜一杯なので罪悪感なく、体にも良いところも人気の秘密かも。


私は元々料理の先生がやりたかったわけではないし、その気持ちもあってたまたま作り出した昆布ジャムの製造販売を仕事にしよう!と思ったところもあります。
でも、忙しい思いをして教室を終えると、やっぱり楽しかったしみんなに喜んでもらって幸せだと感じるのです。

結局私は料理を作るのが好きなのです。
そしてその楽しい時間を誰かと共有したい。

タイと料理と昆布と私・・・みすず(笑)?

タイ料理と、それに連なるタイ全般のこと。
ケータリング飾り巻き寿司から始まった料理教室、タイ料理教室、食事会、そして最近頼まれるその場に行って料理を作ったり、出したりする出張的お仕事。
そしてもちろん昆布ジャムの仕事。

広がりまくった私の守備範囲をどうまとめていくか?

この三つに共通してるのは、私が、やってる、ってこと。
私がやれば続くし、やめればおしまい。
どれもこれもそのうちの一つも仕事として成り立たせていくのは大変なことだと思うのに、全部をずるずる引きずって、どれもなんともならないまま終わっちゃうのではないか?という気もしてくる。

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唐突ですが、バンコクのスイミング教室って、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4種をいっぺんに教えるのです。
スイミングは、プールのあるマンションでは、コーチがやってきて子供たちが習ってますし、駐在家庭が多く入っている地域のマンションには殆んどプールがありますから、バンコクの日本人家庭の子供たちにはとてもポピュラーな習い事の一つですが、その子供たち、ちょっと浮かんで顔つけて泳げたら、クロールを習います。そして、クロールがきちんとできなくても、適当に平泳ぎ、とか、バタフライ、とか、進んでいきます。それでまたクロールやったり、バタフライやったりしながら全般的に上達していくのです。

日本はどうでしょう?
たぶんきちんとしたプール教室にはそれなりのセオリーがあってカリキュラムもあるでしょうしクロールがきちんと泳げないのにちょっとバタフライやってみようかー、なんてことはまずあり得ないでしょう。
一年目を比べるとどう考えても日本式の方がきちんとクロールできるし、きちんと泳げると思います。バンコク式はどれもできてない、という感じ。
でも、2年3年たったらどうなるでしょう?クロールの指先まで完璧な泳ぎができるけど他は習ってない、という感じと、どれもそこそこできるよ、みたいな感じになるかも。もっと長くやればどちらも同じようなゴールを迎えるのだと思います。
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ここでやめるくらいなら、私はきちんと料理の先生として一家をなすほど教室運営をする、とか、昆布ジャムのことに専念して早く会社にするよう努力するべきだと思います。でも、長く続けるつもりならこのあれこれやりながらスタイルもいいのかな?と思うこともあります。

とにかく、昆布ジャムは形にしたいのでここに注力しよう、すべきど、と、いつも思っているのです。
でも、教室をすると、先生やりたかった訳じゃない、という昔の思いも、準備でヒーヒー言って辛かったことも忘れて、あー楽しかった!と、ケロリとしてしまう。

仕事のやり方は十人十色。
ある程度やるべきこと、というのはあるだろうけど決してそれが全てではない。ましてやアラフィフからの企業なのだから、早くどうにかしなきゃ時間がないよ、というということも視野にいれつつ、それでも好きにやっていけばそれなりに形ができるんじゃないかなーと、思ったりする。
ただ、まあ、資金繰りとか体力とかがどうにかなるなら、好きにすれば?ということなのだろう。
たくさんのものを抱えてよろよろ歩くより、一つのものを大切にもってあるくほうがいいよ、というのも本当だ、とは思うのだけど。

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