10月30日にバセドウ病による甲状腺全摘手術を受けます。26日に入院してから3日目。とてもとても暇なのでせっかくのことですし、病気が発覚してからのこと、手術前の気持ちを記録しておこうと思います。
推敲する余裕がないので読みづらい文章かと思いますが、大目に見てください。
私は高校1年生の2月に、バセドウ病と診断されました。
私の家系、なんと母方の祖父、そして母親がバセドウ病経験者なんです。そして恐らく、祖父の親もだったのでは…とのこと。恐ろしい。完全なる遺伝ですね。
診断されてから、そういえば極端に暑がりになったな、と気付きました。家からバス停まで5分足らずダッシュするだけで、汗だくになってしまうのです。真冬なのでバスも電車も暖房がついていて、それはそれは滝のように汗を流して通学していました(笑)
診断されてまもなく、メルカゾールの服用を始めました。
少量から始めていき、血液検査で様子を見つつ少しずつ量を増やしていく…はずだったのですが(^-^;
4月の頭、突然の高熱が出ます。
原因はメルカゾールの副作用による、無顆粒球症。白血球が著しく減ってしまう症状のことです。
2週間ほど入院しました。白血球が減ってしまっているので、なんと個室(笑)
新学年になって早々に学校を休むことになってしまって、それはそれは落ち込んだものです。
この時、お医者様に甲状腺摘出手術を勧められました。まあお薬も使えなくなってしまいましたし、年齢的にもアイソトープ治療は難しい。私は「手術は怖いけど、仕方ないかな」と思っていました。
ですが、母親が手術に猛反対でした。先程母親もバセドウ病経験者と書きましたが、なんと母親は「漢方薬」「針灸」で治したのだといいます。
当時メルカゾールを服用しても一向に良くならず、首の腫れがひどく困っていたところ、藁にもすがる思いでそういった治療法を試してみたのだそうです。
どうやら、鍼の凄腕の方がいらっしゃったそうで、母は鍼を定期的に行うことで完治した、とのこと。
「手術だと傷跡が残ってしまうし、鍼で治るならその方がいい」「いや、それで絶対に治る!だって私は治ったんだから!」と。
主治医の先生に「その治療法には医学的根拠がないです」とバッサリ言われてしまいました。が、私は母親に従おうと思いました。
あまり仲が良くない母娘なので、そこまで強く言ってくれたのがなんだか嬉しかったんです。
母親に鍼を施術してくださった先生はもう亡くなられていて、お弟子さんもいらっしゃらないとのことで、入院した病院の近くの鍼灸院にお願いして、施術してもらえることになりました。毎日ヨウ化カリウムを飲みつつ、病院でひと月に一度血液検査をしてもらいつつ、二週間に一度鍼。
ですがその治療法は半年も続きませんでした。
母娘の仲が悪いので売り言葉に買い言葉で、「勝手にすれば!」「もう治療なんてしない!放っておいて!」
となってしまったんです。県外に引越ししたりして距離的にも通いにくくなって。
私自身あまり病気のことを真剣に考えていなかったというか、自暴自棄、だったんですよね。
そうして高3に上がる少し前の頃に、病院にも鍼灸院にも行かなくなってしまいました。そのままなんの治療もせずに大学受験も終え、高校を卒業し、大学生になり、今に至ります。
丁度一年程度何もせずにいたのかな。実家から通うことも不可能ではない距離の大学に入ったのですが、なにせ不仲なので学生寮に入ることに。新生活で忙しいですし、治療のことなんて頭の片隅にもありませんでした。
以上を経緯説明前編とします。
後編には何故また病院に行こうと思ったのか、そのあと手術に至るまでの過程を書こうと思います。