中学生の時、大好きだった先生がいました。
私が歴史を好きになるきっかけになった35歳年上の先生。
先生が園芸部の顧問だったこともあり、園芸部長になり生徒に腐葉土を集めさせ
先生に気に入られたくて、寝ずに歴史を頭に詰め込み
社会のテストだけは95点以上をキープし続けました。
ある日、先生が隣の小学校の教頭になると聞き、泣き腫らした私は3月の雨の振る中
先生に『それはないじゃないか』と言いたくておそよ25キロ離れた自宅まで自転車で向かいました。
テープレコーダーから流れるカーペンターズだけを味方にして土砂降りの雨の中
町の名前だけを頼りに先生に会いに行きました。
町をさ迷うこと1時間、奥様と家を出ていつものボロボロの車に乗る先生を見つけました。
びしょ濡れの私はとても恥ずかしくて声をかけることも出来ず
ただ遠くで見ていることしか出来ませんでした。
『こんな格好で声をかけたら気持ち悪がられて、嫌われてしまうだろう』
帰りは雨だか鼻水たが涙だかわからない雫を垂らしながら家に帰りました。
帰ってから先生にもらった地理の教科書も色紙もビリビリに破って捨てました。
私の最初で最後のストーカー行為ですね。
親元を離れて都会から来た茶色い髪の転校生の私を
差別せずに特別扱いしないのはあの先生だけでした。
今でも大好きですね。
この話は誰にも言っていない話なので内緒にしておいてくださいね。
先生が元気に幸せに長生きしてくれることを、心から願っております。
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曲 ダディ岡透 歌詞 あいまみ
監修 マルゲリータ竹橋
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