大人の遠足 千葉県養老渓谷 つづき
遊歩道の最後に、小又沢の滝(幻の滝)があります。
本日のメイン、養老渓谷に到着です
養老渓谷の駐車場は、粟又の滝自然遊歩道の上流と下流にありましたが、上流の方に車を停めました。
駐車場に「少雨のため滝の水量が少ないですがご了承ください」的なお手紙が張ってありました。(写真を撮らなかったので文章はうろ覚えです)
そうかー、水量少ないか…
残念だけど、自然相手だから仕方ないですね。
(このネーミングセンス、みんな大ウケでした)
ちょっと物々しい入り口です
ここから渓谷まで、やや急な階段を降り、まずは粟又の滝の上へ行ってみました。
養老川の真ん中に甌穴(ポットホール)発見
結構大きくて深いです。
友達が「これ、お風呂みたい」
うんうん、ほんと 立ち湯だね
川の水量が少ないので、甌穴に近付いて見ることができて、良かったといえば良かったな
粟又の滝の滝上から。
うーん、確かに少ない
さて、滝の前へ行ってみましょう。
まぁこうなるよね…
養老渓谷は今回で3度目ですが、一番水量が少なかったです
でも、朝は曇り空だったのが、養老渓谷に着いたら晴れました
青空の下だと緑も川面もキラキラ
それだけで全部OKになっちゃいます
養老渓谷にはいくつか滝がありますが、少雨なので…まぁまぁ元気だったのは万代の滝くらいかな
(写真 友達撮影)
窪みが気になったので行ってみました。
ここも深くて良さそうなお風呂です
↑ この横縞、千葉の滝に多いですが、鎌倉の滝もこんな感じでした。千葉と鎌倉、場所は違うのに似ていて不思議でした。
水量は少ないけど、滝に近づくと飛沫を感じます。
岩が苔でヌルヌルするので、「ぎゃー、滑るー」と騒ぎながらみんなもやってきました。
お風呂を覗き込んでマイナスイオンを浴び、滝を間近で堪能
川には沢蟹がいたり、ヘビがいたり
脱皮したばかりの沢蟹のぷよぷよ抜け殻もあって、触ってみたり。
みんな、童心に返って楽しみました
養老渓谷は、川の横に遊歩道が整備されています。
遊歩道と川面の距離が近いので、気持ちいい
片道約2キロだそうですが、高低差もあまりないので、わいわい喋りながらの散策にぴったりでした
紅葉の名所として有名な養老渓谷
真っ赤に染まる時期に、また来てみたいです。
ここは個人の方が管理しているので、観瀑代として200円を払って入りました
水量はこちらも少なめでしたが、滝を正面に眺めることができて気持ち良かったです
滝までの上り下りの階段は、ちょっと急で怖かったけど
ここの茶店で少し休み、帰りは車道を歩いて戻りました養老渓谷は、喋りながら歩いて往復2時間半くらいでした。
あまり疲れたくない、でも自然の中でリフレッシュしたい
そんなときにオススメしたい場所です
ポットホールじゃない、本当の温泉も近くにありますよー
(ハイシーズンは道路が混雑するようなのでお気をつけて)
大人の遠足、もっとゆっくりしたいけど、14時過ぎにはそろそろ帰ります。
子供も帰ってくるし、晩ごはんの支度もあるし…ね。
忙しい毎日の中で、たま〜の非日常。大事だと思います。
旅行、映画、ちょっと良いお店での食事…いろんな非日常の楽しみ方はありますが、そんなときに友達が「滝に行きたい」と思ってくれて、実はとても嬉しかったです
みんなで滝を楽しみ、景色を楽しみ、生き物を見付けて楽しみ…いろんな楽しみを見付けながらのんびり滝めぐり、まさに大人の遠足でした
またできたらいいなー
おしまい