駅から長男と一緒に歩いて帰ってきた。
一緒に出掛けていたわけではなく、
私は長男の学校のPTAの研修と称した歌舞伎鑑賞に行ってきたところだった。
歩いていて
長男が大学受験の話をしてきた
ふと
「あと一年で卒業なんだね」 と声を掛けた。
なんとなく物悲しい気持ちになっていたので
「私も長男のお陰で楽しい〇〇(学校名)生活が送れたよ。
ありがとう。」
と伝えた。
あと一年あるのだけどさ。
来年は受験なので、こんな話できないかもしれないし?
気が付けば、
今の私の交友関係の7割くらいは息子達に与えてもらった人たちのような気がする。
ブログだって彼等をネタに書いているのだから。
、
学生時代の友達とも連絡は取るけれど、リアルには頻繁に会えるわけではなくて。
普段会って話をするのは(立ち話も含めて)息子達が学校生活を送る中で出会った人たちが多いわけだ。
幸いに
ちょっとおバカさんでも、楽しく学校生活を過ごせている彼等の名前を出して
負の感情を抱く人たちに出会うことはほぼない。
(ちょっとはあったかもしれない)
長男の部活、長男のこれまでのクラスの保護者の人たちとも
とても仲良くしてもらっている。
次男の学校もそうだ。
次男の学校の中1の時の保護者の集まりの時にある人が
「この学校の人で、嫌な人に会ったことがない。
どの集まりに行っても、楽しい。」
そう話していた。
私もそう思う。
次男の学校だけじゃなくて長男の学校も(少なくとも付き合いが続いている人たちは)
とても居心地が良い。
長男が
「小さな問題や嫌なことはあったと思うけれど、全体でみれば(この学校で)良かったと思うよ。
いや、それは俺らの学年だったからかもしれないけれど。」
そう言った。
「うん。でも、ありがとう。
私は長男に沢山の友達をもらったよ。
この学校に入ってくれて。
この学校でがんばってくれて。
長男だけじゃなくて、私も楽しい〇〇生活だった。」
(まだ終わってないけれど)
と繰り返す。
あと一年。
そう考えるだけでちょっと目が潤む・・。