<追記あり> 「中学に入ってどうよ!」 | 自己責任でなんとかしてね。大学受験。

自己責任でなんとかしてね。大学受験。

長男、2011年2月に中学入試終了。
次男、2013年2月に中学入試終了。
中学受験は子どもの成長するための場所探し。
子どもが笑顔で過ごせる学校が一番♪


表題の書籍を「偏差値30からの中学受験」を書かれた鳥居りんこさんが
出版されています。

長男の中学受験のときには、
まさに「偏差値30からの中学受験」状態で、涙をしながら、
自分だけじゃないって思って乗り切りました。
当時はネットもほとんど見ていなかったし、
あのお受験掲示板の存在も知らなかったくらいです。
6年生の最後の最後に、こんなものがあったことを次男の学年の保護者の人に
教えてもらって、へぇぇ!と思ったくらい。
そんな私がブログなんてものを書いているのだから、
変われば変わるものねぇ。


りんこさん本には続きがあるのがうれしい。
受験しました。
受かりました。
はい、おしまい!

じゃない。

ちゃーんと中学生活に焦点をあてて書いてくれている。


こういう本で中学生活を垣間見るのも悪くないと思うな。
(知らなくていい世界も展開しているけれど。。。)

「中学に入ってどうよ!」には、
りん子さんが見聞きした色々なひとのエピソードが盛り込まれています。

あるある~ のネタが豊富。


その他に
りんこさんの本の

「偏差値30からの中学受験 -卒業編-」

を読むとね、、、。


頭の中に この曲が流れてくる・・・。

RUNNER

終わりはないんだなぁぁぁぁ。って・・。

どでかいランドセルを背負って、小学校に入学したときから
ちょっと声変わりもし、油っぽくなって小学校を卒業するまで6年間。

同じだけの時間を中高一貫校では過ごすので、
その子の生きやすい場所であってほしい。

次男の受験は、途中から

表情がなくなるような無理はしない。(←長男は壊れるほどには出来ない)

修羅場になるほどに怒らない。(←長男のときはやりまくり)

彼の好きなようにやる。(←長男のときは口を挟みまくり)

本当は、あれをやった方がいい、、これをやった方がいい、、
と6年生の時にも思った。
でも次男の受けようと思う学校は、私もどうやったら受かるのか
わからなかったんだ。正直なところ。
私が口を出しても効果はないように思えたし。
だからちょっと逃げた。
塾と彼に任せてだめならだめでいいや。
長男の学校にさえ受かれば。。。って。

でも手を抜いたわけではなかったと思う。
彼は一生懸命だったと思うし、私も一生懸命だった。
彼は5年生で一度、ボロボロになって全然、だめになったのを
一年間で立て直したのだから、頑張った。
むしろ最後の一年間は、気分爽快の頑張りだったのだろうな、、と思う。
(いや、最後の5か月くらいかな)
ジャンプを跳んでいる途中で、入試が終わった、、、と言っているように
ちょっと間に合わなかったらしい。
だけど、だからこそ燃え尽きずに今もエネルギーが溢れているのかもしれないね。

努力しさえすれば合格できるというわけではない。

涙も出るし、苦しいし、何でなんで、、って思って当たり前・・。
ひょっとしたら、、、(合格できる)と思うから受けているわけで、
それがダメだったら、やっぱり落ち込みます。
涙も出ます。

次男の受験は長かった。

だけど不思議なことに
最後にその子らしく頑張った先に入学した学校は、
「この子の居場所なんだ」と思えました。



不安いっぱいな時だけど、
しっかり前を見つめて、やれることは何でもやる。


きっと行きつく先は、
この子にぴったりの学校だ。

そう思って走り抜くしかないんだよね。




頑張れ!
受験生!(とその家族)




<追記>
「中学に入ってどうよ」は絶版になっているらしいので
中古本でお探しくださいませ~。
(と講演会でりん子さんもおっしゃってました。)

卒業編も逗子開の学校生活がセキララに語られています。

大分前のものなのだけど
中高一貫校の生活ってこんなものなんだ、、、っていうのが少し見えて
ホッとするというか心配になるというか。
(男子の生活なので女の子はまた違うと思いますが)


すっかり回し者、、、、みたいになっています(^▽^;)


中高一貫校の生活を描いた本が他にもあったら教えていただきたいな~。