来たねついにデジタルアルバム『二人称』が発表されましたね皆さん!ここまで多数のシングル曲でジラされてきましたが、ついに新しい物語が幕を開けるんだね!
これに先だって、『だから僕は音楽を辞めた』『エルマ』の初回盤に付属された『箱』と『日記』が公式ホームページで公開されました。『二人称』では『ヒッチコック』が収録される(再録?)し、過去作との関連も考察勢としては興味マシマシですが、、、
小説『二人称』
絶対買うわ!と鼻息が荒かった僕だけれど、ここにきて『買わない方がいいかもしれない』と二の足を踏んでいます。
その原因は、先に上げた初回盤の『箱と日記』です。
僕は初回盤を持っていないので、公開されたら読む気満々でした。しかしながら、いざ読もうとページを開いたら、『エルマに』の文字を見た瞬間画面を閉じてしまいました。
こちらの動画でも語っていますが、『読んでしまったら知ってしまう』んですよ。
同時に、世間の人々が求めてるのは『それ』なんだってこともわかりました。『だから僕はYouTubeを辞めた』わけだから。
僕が超大物の執筆家であるなら、僕の考えるヨルシカを書き散らかしても読者はついてくる。でも僕は一介の素人モノカキ(物書き=文章を紡ぐ人、の意)でしかないわけですから、読まれる機会がそもそも少ない。それでもここまで読んでいただいたあなたは僕の文章になにかを感じてくれているわけです。ありがたいよね本当に。
だから、一般のかた、言い方は悪いけど『ライトなヨルシカファン』には、公式の資料をまとめた文章が読まれるわけだし、『ディープなヨルシカファン』には、ヨルシカを汚すなと嫌われる。だから、『安全な着地点』を探すんだよ。
でも僕がやりたいのそれじゃないんだって、初回盤を読まないと決めたときに改めて思い知ったんです。
ヨルシカを愛するがゆえに
僕ねー、ヨルシカ大好き。今回の一連の発表も、もう狂喜乱舞してますよ。曲もいいし歌詞もいいけど、最大の理由は『考察がおもしろいから』なんですよ。
いまは『盗作』の考察がメインですが、もしかしてこの曲って『盗作』にも当てはまる歌詞じゃね?となれば、『盗作』そっちのけでそればっかり聴いちゃう。
RADWIMPS野田洋次郎さんは、僕にとっては『音楽を盗む男』なんですよ。
自分で考察して、自分の好きなように物語を書き換えて、自分が納得の行く結末を紡ぐ。それが『考察』だと思うし、エライ学者さんが『歴史考察』をテレビなどで楽しそうに語っているのを見ると、もしかしたら僕と同じようなことを考えているのかもしれません。楽しいよね自分の仮説を形にする作業というのは。
だから『幻燈』と『月と猫のダンス』はおもしろかったし、大好きなんですよ。音楽画集だけじゃさっぱりわからないし、『月猫』も難解だったからね。
あの終わり方じゃ納得できねー!から始まった僕の考察も、もはやライフワークですからね。あれからもうすぐ三年かと震えも止まりません(笑)。
『二人称』買うの?買わないの?
わからない、とだけ言っておきます(汗)。
いや、読んだ方がいいのよ絶対に。小説が2月28日でしたっけ?で、アルバムが3月4日ですよね?これって、
『アルバムが出る前に、小説全部読んどいてね』
っていうメッセージに他ならないんですよ。だから読んだ方がいいんだよ絶対に。
でも読んでしまったら全部わかっちゃう。だったら読まないでライブだけ行って、今回も聴けるであろう朗読を頼りにアルバムを読み解く、という体験も捨てがたくて、、、迷ってるよ本当に。
ということで、どうでも言い僕の悩みを書き散らすというのが今回の内容でした。でもね、本当に楽しみですよ『二人称』。今やってる『盗作』の考察も、三月までには完成させなさいというn-bunaさんからの啓示だねこれは。
ここから追記になります。
発表直後に一筆書きで書いたこの記事でしたが、一夜明け重要なことに気づきました。
『新しいアルバムが発表されるまで、新曲を『月と猫のダンス』の考察に加え続ける』
という縛りプレイをしていたんですが、『二人称』が発表されたことでこの縛りから解放されました!
これ全部『月猫』として考察してるからね(照)。『太陽』は曲単体での考察ですが、『月猫ver.』も僕のなかにはあるんですよ。
この縛りの最後は『修羅』ということになりますが、ほっとした反面、ぽっかりと穴が空いたような、、、複雑な気持ちだ(汗)。
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