第45代米国大統領となったドナルド・トランプの就任から「アメリカの未来」につきまして、お話ししたいと思います。

特定国の人々のアメリカ入国を拒否するなど、就任早々「誤ったアメリカ第一主義」をかざしだしたトランプ大統領に、国内外から激しい非難の声が上がっています。

一部からは『アメリカは世界のアメリカではなくなったとされています』

・ほかの国々が、われわれの製品を作り、われわれの企業を奪い取り、われわれの雇用を破壊するという略奪から、われわれの国境を守らなければなりません。保護主義こそが偉大な繁栄と強さにつながるのです。

 

・私たちは、新しい道、高速道路、橋、空港、トンネル、そして鉄道を、このすばらしい国の至る所につくるでしょう。

・他国の国境はわれわれが守ってきました。

・海外で何兆ドルも費やしている間に、米国のインフラは荒廃し朽ち果てました。

・我々は今日、ワシントンDCから人々に権力を取り戻すのです。

こんな発言を繰り返していました。

 

今後の世界経済を考えた際、重要なのは早いタイミングで米国政府がインフラ投資や減税を進めることができるかだ。経済政策の具体的な内容が判明すれば、FRBは今よりも積極的に金融を引き締めるだろう。それは、米国株式のバブルを抑えるためにも必要だ。反対に、引き締めが後手に回りバブルが膨張してしまうと、その崩壊に伴い世界経済にはかなりの下押し圧力がかかる。今すぐではないにせよ、そうしたリスクシナリオが現実のものとなる可能性は排除できない。

またトランプ大統領は、国内の雇用創出のため国外に移転した工場からアメリカへ輸入される製品には35%の税をかけるなどと訴えています。また、与党・共和党は、アメリカの輸出を促すため、法人税の仕組みを見直して、輸出の際の税負担を軽くする一方、輸入の際の税を重くする案を検討しています。この案に対しては、日本企業の間で、アメリカへ輸出する製品の価格が上昇して、売り上げが落ち込むことを懸念する声が出ているほか、アメリカ国内でも輸入が多い企業を中心に、反発が広がっています。

トランプ大統領はある意味ではかなり革新的な人だと私は考えております。

発言などで問題がありそうな方だと思われがちですが、かなり芯を食った発言をしているのではないかと個人的に思っております。

以上、瀧本護でした。