こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの波多間です。


今回のテーマは


お金を引き寄せる(うぉ~!!)家計簿との「向き合い方」


「つけ方」でなく、「向き合い方」というのがポイント。


常々、思っているのがお金に対する考え方には一定の「歪み」がありがち。


「節約しないと貧乏に!」叫び

「老後が不安」叫び叫び


「収入は上がらない、でも支出は減らない、このままでは自分はどうなるなんだろう」叫び叫び叫び


みたいな、はっきり意識していなくても水面下でうっすら持っている不安要素がお金のことを考えるとき、くっついてしまう。


一方で、

「思えば叶う」「お金は笑顔の人にやってくる」的ちょっと力んだポジティブシンキングも、自分にほんとにフィットしてない限り、反対の状況を呼び寄せてしまうような・・・



なので、ベクトルを変え、ニュートラルに戻しましょう。


家計簿をつける場合主に支出の項目を書いていくのですが、


その際、ついつい


「使いすぎだ」「なんでこんなに出ていくばっかりなんだろう。」

「もっと給料が多ければなぁ」

と後悔、罪悪感、無力感にさいなまれることはありませんか?


その度合いはともかく、多くの方はお金に向き合うとき、どこかうっすら「自分を責める」ことをしがちなんです。


でも、使うときにムダだと思って使うお金はないのです。理由あっての支出です。

なにか、よきことのためにお金を払ってるはずなんです。


ならば、その「よきことのフィーリング」を大事にしてみましょう。

ひとつの事象を見るベクトルを変えてみましょう。


家賃や水道光熱費は、自分や家族を支えてくれる大事な基盤。音譜

食費は滋養を与えてもらえる源泉。音譜音譜

教育費は子どもの可能性を拡げてくれている。音譜音譜音譜

衣服や生活雑貨は社会生活を維持してくれるだけでなく、生活に潤いを与えてくれる。ニコニコ


そのために使ったお金なんだ、と自覚することが大事。


あくまで、ポジティブシンキングでなく、

思い込んでいる事象を見る角度を変える。ラブラブ


もちろん、財布を出すときにその喜びや感謝を乗せてお金を払ってもいい。


ただ、家計簿は振り返れるので、日々流されて忘れがちなお金の出入りを「意識化」できるのが最大にいいところ。


なので、その良さを目いっぱい活用するために


喜びや感謝の気持ちをのせて


家計簿ををつけてみましょう