昨日の続きです

チェックシートの結果はこちらです

下記の番号で当てはまる項目が多い方は次のような傾向があるかもしれません。参考になさってください。

 

1~5番が多かった人

自分の収入の範囲内で生活しようという気持ちが強いのはとても良いことですが、どこかで自分は将来収入が期待するほど得られないという不安が生じているかもしれません。未来は誰にもわかりませんし、はからずも収入が途切れてしまうこともあります。しかし、未来の自分への信頼=「自分は何があってもやっていける」という確信があれば、もっとおおらかにお金と付き合っていけるはず。

 

そこで、この項目が多かったあなたは、今やっている仕事や家事に小さな単位の目標を持ちましょう。そしてそれをリスト化して達成できたら、手帳などに○をつけてみましょう。小さな達成感を積み重ねていくことで、未来の自分に対する信頼を深めていけます。

 

また、日々行うことを意識的に行なってみましょう。歯を磨いたり、料理をしたりするときその目の前のことに集中するのです。今ここに集中して充実感をもてば自ずと漠然とした不安が消えていきます。あなたがおおらかにお金と付き合えるようになったら、不思議なことに収入も増えてきますよ。

 

6~10番が多かった人

 あなたはついついお金を使ってしまうタイプかもしれません。惰性や無意識にお金を使うことは、お金の気持ちを無視していること。お金を自分の生活を豊かにしてくれる大切なパートナーだと思えば、ぞんざいに扱うことはできませんよね。

 

まずは、お金を使うときに一回立ち止まって「このお金を使うことで、自分もお金も健やかな循環になるだろうか?」と考えてみてください。

 

 お金は「投票用紙」でもあります。自分がこれはいいな、応援したいなという気持ちをこめてそのサービスや商品を買えば、そのお金は渡った先でその会社が繁栄し、さらに良い商品をつくるための資源になります。これが「健やかな循環」です。

 

また、お金の管理の基本を学びましょう。とてもシンプルなことで、①天引きでまず貯蓄をし②残りで生活できるように予算をたてる③予算を守る・・・この繰り返しです。

 

手前味噌ですが、この家計管理をできるようにつくった家計簿サイト「家計簿せんせい」で詳細に書いていますので、具体的な方法はこちらをご覧ください↓↓↓(^^)

http://kakeibo-sensei.com/

 

11~15番が多かった人

この項目が多い方は気持ちの不安定さや日々の不満が買い物に結びつきやすいかもしれません。モノを買った時のときの高揚感が大切で、実際に買ったものに興味が持てないようであれば要注意です。

そこで、まずノートを開いて自分が幸せを感じる時を、思いつく限り書いてみてください。いかがでしたか?意外にモノを得た時の喜びより、人とのふれあいから来る喜びや、心が開放される風景や何かの成長を見守る時の喜びの方が多いのではないでしょう。

 

あらためて喜びの源泉が「モノとのかかわり」ではなく「人との関わり」であると気づいたら、今度はモノを買うのを減らしてその分人との喜びを深めるためにお金を使ってみてはいかがでしょう。また、借金をしている人は思い切ってクレジットカード払いやキャッシングをやめましょう。自分の身の丈以上使う習慣をやめるにはカードを破棄する覚悟が必要です。

 

16~20番が多かった人

 あなたはお金を汚いもの、知性を狂わすネガティブなものと感じているかもしれません。その根底には「自分にはお金をコントロールする力がない」といった無力感はないでしょうか。もしかしたら、お金をマイナスに受け止める具体的な経験をしているかもしれません。また、ご両親からそのように言い聞かされて育ったのかもしれません。

 

しかし、本当にお金は悪者でしょうか。実際の問題としてお金がなければ生活を送ることはできませんし、家族の夢を叶えたり、レストランで友人と語り合うといった日々の歓びを得るときにも多少のお金は必要です。

 

まずはお金を肯定しましょう。

 

お金を「心を狂わす忌むべきもの」という考えから、「自分や家族を幸せにしてくれるパートナー」という幸せな関係を再構築しましょう。あなたが、お金に対して心を開くとお金は安心してあなたの前にやってきます。あなたはそのお金をパートナーとして慈しみお互いが幸せになるよう使い道を決めてください。その繰り返しがお金との信頼関係を深めま、お金が「必要なときに必要なだけ用意できる」状態を作っていきます。

 

いかがでしたか。お金は日々出たり入ったり私たちの社会をめぐり続けるものです。入ったときには「いらっしゃい。私のところに来てくれてありがとう。仲良くしようね。」と声をかけ(例えばATMから引き出すとき心の中でつぶやいてみましょう)

 お金を支払うときには「私の豊かさ喜びのために力を貸してくれてありがとう。おかげで○○を手に入れたり、素晴らしい経験ができました。次に渡った先でも幸せになってね。また、会いましょうね。」とやはり心の中で声をかけてください。

ここはひとつバカバカしいと思わずに

 

 大金持ちにはなれなくても、必要なとき必要なお金が手に入れられる家計に変わっていくではずです。