こんにちは、ライフアンドマネークリニックの波多間純子です。


今週ご縁をいただいて、介護施設の見学をさせていただきました。


弊社でも「エンディング・ノート」を販売し、老後の資産管理のニーズも高まっている中、

終の棲家の選択肢である介護施設の実情を知るのは本当に貴重な機会です。


伺ったのは廿日市の「介護老人施設 シェスタ」と「有料老人ホーム ヴィラみずほ」。

お世辞抜きで

どちらも清潔感があり、広々して、スタッフの笑顔もすばらしい。


しかも宮島を望んだ絶景スポット!!


ご説明をしてくださったご担当者さんも

本当にお年寄りのことを考えている・・・という感じが人柄にあふれていました。


さりげなく入居者にかける声の暖かさとそれに応える入居者の方の安心した笑顔が

しみじみと心に残りました。


ありがとうございました!!


今回の見学で改めて発見したことがひとつ。


それは

老後の概念は2つある

ということ


つまり、おおむね退職後のセカンドライフ、と呼ばれる期間と、

いわゆる後期高齢者の段階。


もっというと体の自由が利く時期と、自分の生活を自身でこなせなくなる時期といってもいいかもしれない。


これまで、ご相談の現場で

70,80歳の方が「自分が老後を迎えたときに・・・」というお話を時々されるのだが

実は

「もう老後では・・・?」と思ってしまっていたものでした。

・・・あさはかでした。

この場合の「老後」は体等の自由が利かなくなって他人の介助が必要になったときと解釈すべきだったのです。


体の自由が利かなくなる前のライフプランと後のライフプランは重視するものが違う。


この違いに寄り添った

財産のあり方、住まいのあり方、お金の管理のあり方

その違いに寄り添っていけるようなサービスを考えていきたい。



しみじみ思った一日でした。(=⌒▽⌒=)