うちの娘は小さい時から字を書いたり、本を読んだりすることに興味があり、またパズルでも一度やるとすぐ覚えてしまい、親としては「もしかしてお勉強出来る子!」と期待していた。
そこで幼稚園年中からくもんの教室に通わせている。
くもんのおかげか、小学校に入っても、スムーズに学習がすすみ、先生からも落ち着いて勉強にのぞめるし、一度言ったことをきちんとその通りに反復して理解力もきちんとついていると、面談でもいつもお褒めの言葉をいただいていた。

しかし、2年生になって、友達が持っているので持ってないと遊んでくれないという娘の言葉に負けてしまい、3DSを買ってしまった。
それからというものの、家に帰ると一応宿題をして遊びにでかけるが、友達と早くあそびたいのか、適当にすます。
家にかえってからも3DS。
その結果、2年生の1学期の成績が下がってしまった。
完全に勉強にたいする意欲が下がってしまったよう。
そのことを姉に相談してみた。


姉の子は10歳になるが、同じような状況だそう。
「続・失敗しない 育児のスゴワザ52」という本を偶然見つけ、読んでみたそう。
この本は子育てに関する色々な技が書かれたもので、姉はこの本を読んで、子供との関わり方を自分から変えなければ、子供も変わらないということを学んだそう。


私も興味があったので、姉から借りてよんでみた。
「1万2000人の子供を見てきた園長先生」が書かれた本らしい。
「続」というから、第二弾の本だろう。


「早く早くを言い過ぎないスゴワザ」とか「勇気や思い切りを身に付けるスゴワザ」とかが52項目紹介されている。
かわいいイラストで、実践例もわかりやすくすいすい読めた。
子供の力を引き出す内容が多く、目からうろこだった。


実際にやれる例もとても多くかかれていて、早速試してみた。
「聞く力と記憶力を伸ばすスゴワザ」というのをやってみた。遊びの中で学ぶ力がつくというもので、例えば家族みんなで「サザエさん」のアニメを見て、CMの時にクイズタイム。


「さっきのカツオのおやつはなんだったでしょうか?」とか「わかめちゃんの友達の名前は何?」「マスオさんの会社の名前は?とか。
そうすると、アニメでも集中して見て、記憶に残そうと子供もガンパっている。
4歳になる弟も一生懸命に見ていました。
とても簡単で、子供も楽しく実践できるよう。


これがすぐには効果はでないかもしれないが、こうやって遊びの中で記憶力とか集中力とかが鍛えられれば子供も親もうれしい。
これなら色々なところで応用できるし、続けるのも簡単です。子供の学力や、勉強に対する意欲を伸ばすには、やっぱり日々の親の働きかけとか環境を整えるのが大事だなと思った。


ドライブに出かけたときもクイズタイム。「今から次の信号まで何件のコンビニがあるか数えてね。」とか「赤い車は何台ある?」とかクイズを出しあって、子供同士でも盛り上がっているのをみると、子供は遊び方さえ教えれば、ゲームなんかなくても楽しめるということがわかる。
「受験対策」についての項目もあり、うちは受験はしないけど、受験しなくても応用できるテクニックもあり、ためになった。


勉強のことだけでなく、人との関わり方とか、行き方とか親としていろいろと教えなければならないことはあるけど、親もまだまだ未熟な人間で、教えられることも限界がある。こんなハウツー本を読んで、少しでも自分の知識をつけたり、テクニックを学んだりすれば少しは親も楽になるのではないかと思った。子供に勉強勉強と言う前に親もいろいろ勉強しないといけないなと痛感した。
この本を教えてくれた姉に感謝している。そして同じく育児に行き詰まっている友達にもこの本をすすめたいと思っている。