ボルボ 240 アイドリング高い。

今となっては当たり前のダイアグテスターでのセンサー数値の読み取り、この車は古い年式のため車側にその機能がなく、純正テスターを使用したとしても画面上にその数値を表示することができません。

こういうときこそ、故障診断にオシロスコープは必須です。

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基本的な、インテークシステムのエアー漏れ・点火時期などを点検後、アイドルバルブの作動電圧のデューティー比を2chで測定します。

これによって、何の測定もなく「エンジンコンピュータが悪いようです」というような根拠のない誤診を避けることができます。

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オシロスコープを使用した場合、その波形が基準値なのかそうでないのかを判断できるスキルが必要です。

抵抗値を任意に変更できるツールを使って、さらに故障箇所を絞り込みます。

今回使ったツールは共にDITEX社製です。

当店はDITEX社の日本ディストリビューターです。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。