ブログネタ:2015年1番の思い出【投稿でドットマネーがもらえる!】
参加中
本文はここから
ブログでドットマネーを稼ぐ
2015年の一番の思い出。
といって思いつくのは、7月、趣味の釣りであったある出来事。
それは、利根川で、1メートルを超える大物魚とのやりとりであった。
その時、私は、今年から始めたブラックバス釣りをしようと、利根川中流域の川縁に行った。とはいっても、まだブラックバスを釣ったことはなく、ブラックバスでもシーバス(スズキ)でもどちらでも良いといった感じだった。
その時のタックルは、ロッドがアブガルシア、XRFC―702M、リールが、ベイトリールシマノスコーピオンXT1001、ラインが、 クレハ ライン シーガー R18 フロロリミテッド 14lb、ルアーがデュエル ハードコア ヘビーシンキングミノー90 だった。
私は、川の真ん中に向かって、なんどかルアーを投げ込んでいた。その時もいつもながら、当たりはなく、今日もだめかとあきらめかけていた。そして、またルアーを思い切り真ん中辺りに投げ込んで沈ませ、ゆっくりとルアーを引いてくると、ガツンとした当たりのようなものを感じたので、あわてて思い切りロッドをあおった。
しかし、魚の反応といった感じではなく、何度あおっても、うんともすんともいわないので、ルアーが川底に沈んでいる木にでも引っかかったのかと思って、またルアーを無くすのかとがっくりした。
というのも、それまで、なんども川底での根掛かり(木にひっかかること)や、投げた瞬間に糸が切れてルアーが飛んでいってしまったことがあったからだ。一度は、買ったばかりのルアーが、投げた瞬間、ブチッと音をたてて、川の真ん中へすっ飛んで行ってしまったときは、泣きそうになったものだ。いつまでもキラキラと輝きながら川面の向こうへ飛んでいきボチャンと川に飛び込んでいく姿が頭から離れなかったものだった。
そのときも、根掛かりだとおもって、あきらめていたのだが、急にグイっとロッドが引っ張られたかと思ったら、ギリギリと音をたてて、リールに巻かれた糸が引っ張り出されていった。
リールには、引っ張られる強さによって、糸が切れないようにブレーキをかけながら逆回転する機能がついていて、ツマミを回すことによりブレーキの強さを調節することができるのだ。
その時は、ブレーキを弱めにしていたこともあって、どんどん糸がでていき、このままではリールに巻かれた糸が無くなってしまうのではないかと心配した。そして、ついに糸がほとんど無くなってしまったのを見て、あわててブレーキ調節ツマミを回し、ブレーキを強くした。そのとたん、ぐいっとロッドが半円にまがり、私は強烈な魚の引っ張る力を直に感じた。私は、ロッドの根元を腰にあて、両手でしっかり持って、魚の強烈な引きを耐え続けた。
始め、魚は、川の真ん中辺りで引っ張っていたのだが、それが急に向きを変えたかと思うと、右横に走り出し、右側の岸近くまで一瞬にして移動したのだ。そして、また真ん中の方へ走り出して、油断したら川に引っ張り込まれるかと思うくらい強い力で引っ張り続けた。
私は、懸命に足を踏ん張り、ロッドを斜めに腰に当て、魚と格闘し続けた。その間も、私は心配だった。なぜなら今の道具一式は、30センチくらいのブラックバス用のタックルであって、大物用ではなかったからだ。いつロッドが折れるか、糸が切れるか、ルアーが壊れるか、ルアーの針が伸びてしまうかと、心配事が次々浮かんでは消えていった。
どれくらい耐え続けただろうか、始めのときより魚の引っ張る力が弱まったように感じた私は、ロッドを立てまた寝かせるようにしてリールを回し、少しづつ出された糸を回収していった。そして、だんだんと魚を近づけていった。どうやら魚は疲れてきたようで、徐々に糸を回収するのも楽になっていった。
そして、やっと5メートルくらいまで近づくと、私は、ちょうど持ってきていた海釣り用の大きな網を近くに置き、最後のやりとりに集中した。
ここで逃したらたまらないと思い、慎重にリールを巻いていった。
そしてとうとう、その巨体が姿を現して、私はびっくりした。上から見るとそれは鯉のようにみえた。そしておどろいたことにルアーは、ちょうど背びれのところに引っかかっていた。私は、いわゆるスレがかり(口以外にかかること)だと思い、よく外れなかったものだと、そして、これだけ暴れたのはこのためだったのかと(魚は口以外に針がかりすると口のときより強く引っ張り暴れるといわれる)納得した。
そして、ロッドを太ももの間に挟み、網を魚にちかづけてなんとか頭をいれようとした。しかし網をちかづけて分かったが、輪が50センチくらいある網より魚のほうがずっと大きかったのである。そして、網をちかづけると、魚はまた暴れだし、私は網を横に放るとまた魚を近づけ、また網を出すを何度か繰り返すこととなった。そして何度目かでやっと魚を網の中にいれることに成功した。
そして、網をひっぱりあげようとしたとき、その大魚の重さを実感することとなった。その魚はとんでもなく重く、丸かったアルミ製の口は楕円形に伸び、ブチブチと安物のビニール糸でできた網は切れていった。なんとかかんとかコンクリートの岸に引き上げることができ、私は、その巨体を間近で見て、おどろいた。
全長は、1メートルはありそうで、丸々とした身体はマグロのように太かった。
調べて分かったのだが、その魚はハクレンという名前で、レン魚、レンコ、ネコまたぎという異名まで持っていた。なぜネコまたぎなのかというと、その魚は異臭を放ち、ネコも食べずにまたいでいくという事から言われているようだ。たしかに魚の独特な匂いがあり、私は、家に持ち帰ることをあきらめ、早々に川にリリースすることとした。しかし、その魚は食用でもあり、ちゃんと調理すればうまい魚ということらしい。
また、ハクレンは陸上競技でたとえると短距離走型であり、引きは強烈であるが持続時間は短いらしい。また草食でルアーを食べることはないらしい。今回はスレだったがそれが幸運だったようだ。
私は、あらためて、魚を釣り上げたタックルに感銘を受けたのだった。
こんな細い竿でよくも折れずに釣り上げられたものだと。そして、ハクレンの強烈な引きの強さを味わえたことに感動をおぼえたのだった。ぜひまたあの強烈な引きを味わいたいものである。




