薬物乱用防止教室
今年度、町内4小学校全校で「薬物乱用防止教室」を予定しています。当初の予定では、現時点では既に2校が開催済みとなっているはずでしたが、台風やインフルエンザによりいずれも延期となってしまい、やっと今回が今年度初の教室開催となりました。
事前に当日の資料(小学生むけの読本)をお届けしてありましたので、子供達はそれを持って教室に入ってきました。最初に全員であいさつに後、会長からの挨拶。「皆さんは毎日学校でためになること、役に立つこと、素晴らしいお話しを先生から聞いて勉強していますね。でも、今日のお話はいつもと違って怖いお話しです。怖いけれど大変大切なお話しなので最後までしっかり聞いて下さい。
次いでDVDを約15分程度放映。この後に講義となりました。講師はL石川義治。今年はパワーポイントで作成した資料を、プロジェクターで投影するという内容です。このやり方は、子供達の集中力を維持するのにとてもよい方法だと感じました。また、講師がときどき子供達に意見を求めたり、資料を読み上げてもらったりする工夫も効果的でした。子供達の反応はとても良く、講師の質問には多くの子が手を挙げて積極的に発言してくれたのも、その現れであったと思います。最後に子供達全員で「ダメ。ゼッタイ」を大きな声で唱和。全員で「ありがとうございました」と挨拶して終了。終業チャイムまで2~3分残しての閉講。
子供達に薬物の恐ろしさについて知ってもらう機会を提供するこの教室の意義を感じました
会長 榊原 日出政