国土交通省は、省内の内部資料だった
「東日本大震災の実体験に基づく 災害初動期指揮心得」
を発行しました。
現在は全世界のアマゾンのkindle（電子リーダー）で
無料配していますのでぜひお読みください。
※なんと英語版もあります！
【Amazon.co.jpの配信URL】
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（日本語版）
http://www.amazon.co.jp/dp/B00S8UXFU6
（英語版）
内容は、文字通り「東日本大震災」からの
教訓をまとめたものです。
もともとは国土交通省の内部資料ですので
ふんだんなデータとともにまとめられています。
震災を実体験した者にしかわからない
「経験知」を、文書化することは、
今後想定される大規模災害に対して
地方整備局の各クラスの指揮官に
共有する上で非常に意義があります。
心得て置くべき指針になっています。
「備えていたことしか、役には立たなかった。
備えていただけでは、十分ではなかった。」
この最初の文言には、はっとさせられます。
災害時に肝となる物資の輸送において
日頃より燃料の調達に関する契約締結の必要性など
私が日頃より提唱している
「購買改革～自治体にとって最適な条件を引き出せる
業者との関係」
に結びついています。
実体験に基づく「災害初動期指揮心得」。
災害時に求められる決断のスピードと
その判断力については
民間企業に就労する人にも役立つ情報が満載です。
是非、ご一読ください。
