民間企業の多くで、その企業の理念や信条を表現する
いわゆる「キャッチフレーズ」が採用されています。
民間企業のキャッチフレーズは「自分たちが何者であるか」を
一般消費者に簡潔に伝えるため、
・企業理念や経営ビジョン
・会社のめざす方向
・提供する商品を表すもの
・格言
など、様々なカテゴリで表現しています。
カテゴリに分類されなくても、耳に残るメッセージで
広告宣伝している企業もあります。
「○○に相談だ」
などです。
いずれも、ずっと企業名が一般消費者の頭に想起されること、
そしてそのキャッチフレーズが企業の実態とマッチしていることは
特筆するべき点です。
日本の自治体も多くが採用しています。
八千代市は
「快適な生活環境とやすらぎに満ちた都市 八千代」
ですが、残念ながら市内外を問わずあまり知られていません。
定住促進政策のひとつとして、私は
八千代市はどのような街なのか、
そしてずっと覚えて頂けるインパクトのあるキャッチフレーズを
市民のみなさまと一緒に考えたいと思います。
ちなみに、先日市民の方から提案を受けたキャッチフレーズはこれです:
「好き過ぎ、八千代。・・・地味ですけど何か?」
他の自治体には例が少ない珍しい表現なので
賛否両論あると思いますが、だからこそ
より多くの議論の機会をみなさんとつくりたいと考えています。