リフォーム屋人生爆進中!

リフォーム屋人生爆進中!

2013年末、廃業寸前までに追い込まれた小さなリフォーム店経営者。ドン底の中で大物事業プランナーと出会い、事業再生に乗り出した!
2014年初からの事業再生のプロセスをリアルタイムでお届けするドキュメンタリーです。

上総の職人リフォーム本舗のホームページはこちら
http://reform-honpo.xii.jp/

こんにちは森川です。
「より楽しく生きる」を生涯のテーマに、住宅リフォーム会社を経営しています。
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手書きパース

これは、今日、僕が描いた手書きパースです。
教本を見ながら生まれて初めて描きました。

初めてにしては上手く描けたんじゃないかと、まさに自画自賛しています。
かなり控えめに言いましたが、上手く出来てテンションマックスです!

今後、展開していく予定のリフォームプランのために、描けた方が便利なのです。
早くみんなに見てもらいたい!

皆様にはチラシが出来次第、お知らせしますね。

東京オリンピックのロゴデザインを手がけた佐野氏の盗用疑惑によって、なんだかオリンピック自体にケチが付いてしまったような感じがします。

盗用は、チラシを出しているとよくあることです。
チラシを見れば、デザインだけは簡単に真似できますもんね。

昨日、師匠と話をしていて、これだけは誰にも真似できない、というか、真似のしようがないというものがあることを再確認しました。

それは、自分です。

自分を構成している過去の記憶や未来への展望は、誰にも真似はできません。
完全にオリジナルです。

しかし、誰かの真似をしたり、誰かの話の通りにしているような場合でも、オリジナルと言えるのでしょうか?
それはそれで、大事なことを学ぶ機会もあると思いますが、自らに制限をかけている側面もあるのではないでしょうか。

または、自分の頭で考えたことで経験する、大事な体験を逃すかもしれません。

「あの人が言っていたことだから正しい」というのは、
「テレビでこう言っていたから本当だ」に近いもので、
アテになりません。

その人も人間である以上、矛盾を抱えているからです。それが自然です。

で、その矛盾を発見したりすると、途端にその人を嫌いになったり、疑ったり、がっかりすることもあるのですが、それが自分の偏見によるものだと気づいていないことが多いものです。
しかもその人に依存しきっていたということは、気づきもしません。

その時、自分は「あるべき姿」しか見えなくなっていて、自分の事を大事にしているつもりで、一番自分を汚しているかもしれないし、信じていた人を、あるべき姿にはめ込もうとしているだけかもしれません。
本音というものがあるとするなら、その在り処も分からなくなっているかも知れません。

それでも、「あるべき姿」というのが心の底から好きならば、誰に止められても、裏切られたと感じても、やめないでしょう。
実は本音なんてどうでもよくて、単に好きだからやる、それだけなんでしょう。

盗用したい人は、脳に汗をかいて唸って何かを生み出すことよりも、楽をすることが好きなんでしょう。
誰かの真似をしたくないのは、虐げられていた過去や憎い上司や浮気性の彼女が原因ではなく、単に真似をするのが嫌いなだけ、真似をするよりオリジナルがかっこいいと思っているだけです。
盗用する人も、精神的外傷やプレッシャーなどが原因ではなく、それを是としたのです。
楽をする方が、厳しい環境よりも好きなだけです。

15年前、会社を始めたばかりのころ、雹の災害にあった家があまりに多く、訪問販売だけではアプローチしきれないと思って、手作りのチラシを作りました。
その時、チラシを丸パクリされて社名だけ替えて使われたことがあります。
頭にきましたが、その会社は、それから5年ほど後に潰れました。
お客さんは、「このチラシ、あなたの会社のと同じだけど、社名のところだけ何かを貼って、コピーしているみたいなのよ」と言っていました。

そんなもんです。

真似していることを気づかれないと思っているのは自分だけ。
嘘をついているのをバレないと思っているのも自分だけ。
後ろめたいことは白日のもとにさらされるもんです。

で、今まで隠しに隠してきたくせに、バレたらホッとするもんです。
本当は、隠したくなかったから、ホッとするんでしょうね。

だから、せめて正々堂々としていたい。
素っ裸にされても、「これが俺だ」と言えるようになれたら、かっこいいなと思います。
ご迷惑をおかけしたりしている方にも、開き直るのではなく、素直でいたいのです。

それで変化を楽しめたら、素晴らしいなと思います。

あなたは「日本瓦」と聞いてどういった印象をお持ちでしょうか?

  • 重い
  • 重いので地震に弱い
  • 高価

こんな声が聞こえてきそうです。

日本瓦が大好きな私としては、心が痛みます。なぜなら、これは誤解だからです。

実は、瓦屋根というのは、思っているほど重くないのです。

こんなデータがあります。

 

重量(一㎡あたり)

コメント

日本瓦

約 46.1kg

日本の気候風土に合わせて、改良を重ねられた古来よりの屋根材。様々な特性があるが、施工に技術が必要。

S瓦

約 48.2kg

スパニッシュ瓦の上下を一体としたもので、主に洋風建築で使用される。

セメント瓦

約 43.7kg

焼き瓦に比べ施工が容易で、コストも安くつくが、焼き瓦ではないので、塗装がはがれ易い。

波型瓦

約 13.8kg

重量は軽く施工も容易で早いが、トータルコストでは他の屋根材とあまり差がない。遮音・断熱性や塗装が、やや難。

カラーベスト

約 21.5kg

重量は軽く施工も容易でコストも安いが、遮音性・断熱性・塗装の強度がやや劣る。デザイン的にも重厚感が少ない

※奈良県 木村瓦株式会社のホームページより引用しました。

この表を見てお分かりのように、日本瓦よりも重い屋根もあるのです。

現在、新築住宅の屋根に最も多く使われているカラーベストは、日本瓦の約半分の重量ですね。施工費用もそれぐらいです。

だいたい35坪ぐらいの家で、屋根の面積は(総二階と平屋では屋根面積は全く違いますが)100㎡ぐらいだとしましょう。

そうすると、日本瓦は4.61トン。カラーベストは2.15トンとなります。

日本瓦が重いのは想像できても、カラーベストも意外と重いんだということにお気づきでしょうか。

確かに、屋根の上の重量差は、耐震強度に影響を与えるようですが、カラーベストでも2トン乗っているのです。その上、先ほどのデータは乾燥重量です。カラーベストは日本瓦よりも水分を含みやすい性質があります。

そして、4トンぐらいの重量にしか耐えられないような華奢な家は、現在の建築基準法では建てることができません。

大震災の度に見直されてきた日本の建築基準は、世界一厳しいと言われていますよね。ですから、瓦葺き屋根の場合でも、非常に厳しいガイドラインが出来上がりました。そのため今では、日本瓦は震度7程度で崩れるようには造られていないのです。

20年前の阪神大震災の折、瓦の重量が原因で家が倒壊したという報道がなされましたが、後に誤報であったと訂正されました。

もうお分かりのように、地震で倒壊した家は、瓦が乗っていたのは確かかもしれませんが、過去の建築基準で建てられていたのですね。そして、老朽化もしていたでしょう。つまり、瓦屋根だから倒壊したということにはできない訳ですね。

この震災の後、数回にわたり耐震基準は見直されています。そういった経緯を経て、現在では「瓦屋根は重いので地震には弱い」とは言えない、むしろ、「瓦ぐらいの重量に耐えられないような家は存在しない」と言えるのです。


しかしながら、瓦は材料代も、作業手間も、カラーベストより高いのは事実です。つまり、イニシャルコストは高くなるという事です。

ただし、ランニングコストは非常に安いのです。

瓦の手入れといえば、棟部分の漆喰修理です。

漆喰というのは、棟と平瓦の境目に見えている白い土のような部分のことで、この漆喰が剥がれたり、棟自体が崩れたりした時に、棟の修理を行います。

しかし、先程もお話したように、建築基準が高くなり、今では漆喰が剥がれるような工法はなくなり(南蛮漆喰工法)、棟も崩れないように、内部でのし瓦同士を結び、芯棒を通しておき(耐震耐風強力棟工法)、崩れないようになっています。

あとは、瓦が割れた時に差し替えたり、南蛮漆喰が水を吸って風化してきたら交換する必要があるぐらいです。瓦本体は、ずば抜けた耐久性をもっているため、交換の必要はまずありません。

つまり、今ではほとんど手入れの必要がないので、ランニングコストは非常に安いのです。(平板のF型瓦だと、南蛮漆喰もほとんど痛みません)

瓦屋さんの仕事は減ってしまいますが、お客様にとってはいいことですよね。

逆に、カラーベストはイニシャルコストは安いのですが、ランニングコストは大変なものがあります。

例えば、先ほど例に出した100㎡の家の場合だと、イニシャルコストでは30~40万円ぐらい日本瓦のほうが高くなります。(もっと高価な瓦もありますが)

しかし、カラーベストを10年で塗り替えたとすると、その際に、100㎡だと30~40万円ぐらいかかってしまいます。(足場を含みます)

1回で済めばトントンですが、ご存知のように住んでいる間には、何回か塗り替える必要がありますよね。

更には、カラーベストが劣化してしまうと、葺き替えたり、重ね葺きしたりします。

日本瓦の漆喰交換をしたとしても、最終的には、カラーベストのほうがお手入れの分、お金がかかってしまうのが、お分かりいただけると思います。

今、まさに目の前で、下の娘が夏休みの宿題をやっています。
今頃になって、絵と感想文と家庭科と習字が残っていて、毎夜毎晩やっています。
いつも昼間のうちから始めて、ダラダラやって夜になっています。

でも終わらない。

絵は当初、1日で終わらせる予定だったはずで、確かに下書きは半日で終わったようでした。
ですが、色塗りになってから、もう3日です。
今夜こそ終わらせると躍起になっています。

ですが、テレビを見ながらゆっくりやっているようにしか見えません。
この時間帯、きちんと子供がテレビに釘付けになるようになっているんですね。
さすがはテレビ。

で、何が言いたいのかと言うと、宿題が終わらない理由は何なのかということです。

間違いなく、見積りが甘いんですね。
絵が1日なんぞで終わるはずがない。

僕らの仕事も、まずは見積から始まりますが、なれている仕事ではきちんと見積りできても、慣れていない仕事だと、大幅に見積が甘い時があります。
そうなると、その分お客さんに、「すいませんが追加で…」という訳にもいかず、赤字になるんですね。

他のこともそうです。

例えばダイエット。
食事制限すれば簡単に痩せるのはわかっているのに、簡単にできるほど食事制限は甘くないんです。

僕らの脳みそは、ほとんどのことを希望観測的に甘く見積もる癖があるようです。
それで得すれば、別にいいんでしょうが、大抵後になって慌てることになったり、大変な目にあいます。

で、また同じような失敗をする。
いい加減に学びたいものです。

でも、それも「いつまでも」じゃありません。

常に僕らは成長できていないまでも変化している。
変化すれば認識が変わる。
その認識を、自分の望むようなものにできないでしょうか?

その為に、今日、何かやってみようと思いました。
いやはや…ひどい話です。

元少年Aの手記を太田出版から出したんですね。
しかも、遺族の許可なく。
当たり前ですね。許可するわけがありません。

元少年Aは、書く事以外に自分の生を見出す場所がなくなったと言います。
被害者はどうだったんでしょうか。
突然命を絶たれた子供は、生の場所を見いだせたんでしょうか。

「ふざけるな」と言いたい。
今更、手記を出版して、被害者家族の感情を逆撫でるようなことはするなと言いたい。
いや、これは犯罪と言えるのではないだろうか。
犯罪と言わないまでも、暴力だ。

僕は、無関係の人にこれほど憤ったことはありません。
うちの子だったら絶対に許さない。

今すぐ、出版をやめ、回収してもらいたいものです。