寿限無ジュゲムの放浪記

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日々雑感。旅行の備忘録。社寺拝観の記録など徒然なるままに…

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今日もまたツタヤで借りたDVDを観ましたよ。

本日の映画は、「きっと、星のせいじゃない」です。

この映画はジョン・グリーンの小説「さよならを待つ二人のために」(原題"The Faults in our Stars")を基に作られたものです。

私は、原作のペーパーバックは丸善で偶然見つけて、購入したのですが、まだ積読状態でよんでいません。

先に映画の方をみることになりました。

正直最初はあまり期待をしていなかったのですが、見始めた途端、映画の世界にどっぷり嵌ってしまいました。

 

主人公のヘイゼルは、13歳の時に甲状線ガンを発症し、今は肺にも転移していて、酸素吸入器が手放せない状態の18歳の女の子です。

ガンの治療ために、毎日大量の薬を飲まなければならないし、行動に制限がかかっているので、学校にも通えません。

そんな娘を案じて、ガン患者がお互いの境遇を語り合い仲間をみつけるための患者支援団体のセミナーに参加することを勧めます。

そこで出会ったのが、骨肉腫で右足を失い義足をつけている青年オーガスタスです。

最初は、将来に希望が持てない身と長く続く治療生活から、心を閉ざしていたヘイゼルですが、明るくユーモアをもって自分に接してくれるオーガスタスに次第に心惹かれていきます。

 

そんな中、ヘイゼルの愛読する小説の小説家ヴァン・ホーデンとメールで連絡が取れ、彼が住むアムステルダムに行けることになります。

小説家が用意してくれた高級レストランに招待され、夢のような時間を過ごす2人。そして、いよいよ作家の住所を訪ねていくのですが、

実は作家は重いアルコール依存症になっていました。2人をアムステルダムに招待し世話を焼いてくれたのも、秘書のルードヴィックだったのです。

愛読する小説の結末と主人公がその後どうなったのか、を教えてほしいと懇願するヘイゼルに、これはフィクションに過ぎないのだから、そんなことに捉われるとは、とヘイゼルを馬鹿にし彼女の病状を揶揄する言葉しか投げかけられない小説家。

 

自分の好きな小説家に裏切られ失望する二人を、アンネ・フランクの家に案内する秘書のルードヴィック。

エレベーターのない狭い階段を肺に病を抱えるヘイゼルは喘ぎながらやっとのことで最上階に上る。

そんなヘイゼルを必死に支えるオーガスタス。

やっと登り切った最上階で二人は初めて熱いキスをかわします。周りの観光客たちも思わず二人に祝福の拍手をするのでした。

そして、その夜初めて二人は結ばれます。

 

しかし、アムステルダムから帰国する前日、散歩にヘイゼルを誘ったオーガスタスは、骨肉腫が再発してガンが全身に転移しはじめたこと、自分の余命がいくばくもないことを告げるのでした。

 

そして、間もなくして、オーガスタスの病状が悪化して、ついに…

 

あらすじだけを追っていくと、お決まりのお涙頂戴の難病もの映画だ、と思ってしまいますが、

映画の中で、多くの前向きな言葉に出会えるし、何より主演を演じる二人の爽やかなラブストーリーに心動かされます。

映画で使われたサウンドトラックも、切ない中にも美しい楽曲ばかりでおすすめです。

 

今度は原作に挑戦してみようと思いました。

 

 

 

ランドセル、何色だった?

当然黒でした。私の子供の頃は、男は黒、女は赤と決まっていて、他の選択肢は無かったと思います。ちなみに、中学も高校もいわゆる学生鞄でした。これも選択肢は無かった。今の子たちは、教科書の大きさがA4サイズになって分量も厚くなっているから、持ち運ぶのが大変そうだね。

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今日は「探偵はBARにいる2」をDVDで観ました。大泉 洋 主演の「探偵はBARにいる」シリーズの第2作目です。札幌ススキノのBARにいる探偵と相棒の高田が、行きつけのオカマバ−のママのマサコちゃんが、マジックコンテストで優勝した2日後に突然殺害された事件の謎を追っていくお話です。事件を追っていくうちに、地元の有名政治家の杜脇とマサコちゃんの意外な関係に気づくことに。
更にマサコちゃんがファンであった美人バイオリニストの弓子が現れ、この事件の解決を探偵に依頼することになります。果たして、マサコちゃんは、政治家が自分に不都合な過去を握り潰すために、殺されたのか?事件を追っていくと、政治家の取巻き達と、その政治家と対立する陣営の、双方から命まで狙われるようになる探偵と高田ですが‥2人は真相を暴くことができるのでしょうか。探偵と高田の凸凹コンビが謎の集団との大立ち回りを演じたり、高田の廃車寸前の愛車でカ−チェイスをしたりと、とにかくアクションプラスちょっとお色気シ−ン満載の痛快な映画です。
事件の意外な真相と、美人バイオリニストとマサコちゃんの本当の関係が分かり、そして最後のシ−ンにはちょっとウルウルときてしまいました。