昨日久しぶりに前職の仲が良かった先輩から「久々に会わないか」とLINEが来た。

3年ぶりに会い、ソーシャルディスタンスディナーを楽しんだ。

入社した時はパワハラ企業ではなく、人情味溢れるおっちゃんばかりのいい会社だった。

実際、定着率も良く辞める人間がいなかった。
定年まで住み慣れた地元で働けるなと思っていた。

ところがおっちゃん達の大量退職でその下の世代が管理職となり、段々と会社が変わっていった。

この世代が結構ややこしい世代だった。
暴言、恫喝の毎日だった。

いままでそうでなかった人も、伝染していって
同じ事をするようになっていった。

入社して14年目で退職した。
いいおっちゃんたちがいた時代を知る、10年選手達が次々と辞めて行った。

その世代の中でも、自分を変えずいた数少ない人がこの先輩だった。

先輩はあと6年で定年を向かえる。
「6年なら逃げ切れる、でもtaketakeの世代では我慢できんわな。辞めて正解やったよ」
と先輩は言った。

我慢して働くのは止めよう。
すぐ動こう。
見切り発車でも構わない。

一回切りの人生だから。