昨日アメリカに赴任してからの3か月について書いたので今回はその続きを。

 


赴任6か月くらいすると、ある程度耳も口も慣れ、英語力が上がっているのを痛感しました。


レベル的には、、表現が難しいですが、

知り合いと一対一で、かつ自分がある程度知っている内容について話す分には問題ない」


くらいのレベルです。


またネイティブのスピードに追い付けないことはあっても、落ち着いて考えさえすれば言いたいことは基本全て言えるようになりました。



この辺りから自信もついて、いろんな人とコミュニケーションを取りたいと思い始めるんですが、、

自信を失っていた最初の3ヶ月くらいで積極的にアメリカ人と話すことを避けたためか、気軽にスモールトークできる人が職場に少ないという状況になっていました。


まあでもここからはそんなに悩まず、下手くそでいいやとふっきれ、会話を純粋に楽しめるようになっていきました。

 


個人的にはこれまで3か月ごとに大きな波があって、

 

赴任直後

毎日新鮮でワクワク楽しい


3か月目

自信喪失、アメリカ人と話すのがなんとなく嫌になる


6か月目

ふっきれて前向きな気持ちに。

英語力向上を少しづつ実感。


9か月目

発音や英語の話し方ができるようになってくる。

英語力の伸びを確実に実感。

 


ということで、9か月目になると発音や英語のアクセントに慣れ、話し方がかなりスムーズになりました。


聞き返されることが減り会話がスムーズにできるようになったのを感じました。


発音については完全にポイントがあるのでまたいつかまとめようと思います。)


また英語力自体も伸びているのを実感し、レベル的には、

一対一であれば、知らない人とだろうが知らない内容だろうが適時質問しつつ理解できる」

くらいのレベルだと思います。

やっぱり表現が難しいですね笑


ただ、まだまだネイティブ複数人の会話についていくのは難しいので、、次の3か月でもう一段階レベルアップしていることを願います。




英語学習について気づきを一つ。


最近、日本で使っていた単語帳をもう一度引っ張りだしてきて勉強し始めました。

その単語帳は形容詞、動詞、名詞と品詞ごとに分かれているのですが、
見返すと形容詞、動詞に比べて名詞がすごく簡単に感じました。

日本で勉強していたときは品詞ごとに難易度の差を感じなかったのですが。

この理由を考えてみると、

日々英語で生活や仕事をする中で、
形容詞や動詞は簡単な単語で置き換え可能ですが、名詞は置き換えができないことが多いのでボキャブラリーを増やすしかなかったから
だという結論に至りました。

例えば、形容詞であれば「素晴らしい」とか「良い」とかポジティブなニュアンスは話す上では基本goodやgreatを使えばいいですし、
動詞であればhave, get, do..など汎用性が高い言葉でいくらでも言い換えが可能です。

ただ名詞は、物を言い換えるのに、もちろんthingやstuffでモノと置き換えはできますが不自然なことが多いですし、一つ一つボキャブラリーを増やしていく必要があります。

つまり何が言いたいかというと、これを英語の勉強への気づきとして整理すると、

TOEIC800点くらいの中級者が海外で仕事をするような場合は、
動詞や形容詞はなるべく簡単な単語を使いこなせるようにしつつ、とにかく名詞のボキャブラリーを増やすべき、ですし、

逆に中級から上級、ある程度英会話力が備わっている場合は、
表現の幅を増やすために動詞、形容詞、副詞(表現を増やす意味で副詞めっちゃ大事だなと最近痛感しています。。)のボキャブラリーを増やすべき、だと思います。

アメリカくる前に英語を勉強していた自分に教えてあげたかったです、、

意味を知っているのと会話で使えるのは全く違うので、もし今の自分が10ヶ月前の自分に英語講師をするのであれば、
使える名詞を増やしつつ、getやhave..等汎用性の高い動詞、形容詞の用法を頭に叩き込ませるなと思います。


以上が大まかに9ヶ月間についてです

また赴任12ヶ月経過時に英語力の進捗をまとめられればと思います。(覚えていれば)