(昨日の続きで、アメリカに来てから10ヶ月間の英語について書こうと思ったのですが、、書き始めたらとても仕事終わりに書ける分量じゃなかったので、また今度時間がある時にゆっくり書きます。)


ブログを始めたときからそのうち書こうと思っていたHow are you?問題について。

もはや有名な話かもしれませんが、少なくとも私はアメリカにきて英会話で一番最初に違和感を感じた部分です。


アメリカ人にとってHow are you? は、もはや「元気ですか?」とか「調子どう?」という意味を超えて使われています。

日本語では該当するフレーズが思いつかないんですが、、
むしろ「うっす」とか「お疲れー」みたいな言葉に近くて(私にとっては)、あなたと話す準備ができてますよということを示す言葉です。


なので

How are you?と聞かれて

I’m fine thank you.
などとわざわざ答える必要なくて


good

もしくはそのまま

How are you?

とオウム返しすればオーケーです。


ネイティブの会話では
Aさん Hey, how are you?
Bさん How are you?

というやりとりがよくあります。
知らないと意外とびっくりしますよね。


ちなみに個人的な会話のコツとしては
Aさん:How are you?
私      :How are you?
のあと会話を続ける場合は、

Are you doing busy? と
すぐさま質問をする事です。

最近忙しい?と聞くとだいたいみんな自分の話をしてくれますし、その間に次何言おうか考えることができます。あと、忙しい?は基本どんなシチュエーションでも使えるのでおすすめです。



How are you? と同様のフレーズとしては

How are you doing?
How’s it going?
What’s up?

があり、下に行くにつれカジュアルになります。初対面はHow are you?で、2-3回会った人にはHow’s it going?を使うイメージです。


それから大事なことを最後に、、

アメリカ人は日本人よりも名前を呼ぶことを大事にしていると感じます。挨拶されるときはほぼ必ず、

How are you, Take? 

と最後に名前をつけて呼ばれます。

私もいつも意識していて忘れてしまうことが多いのですが、、
むしろHow are you?なんて言わなくても「Hi, (名前)」で全く問題ないので、とにかく相手の名前を呼ぶことがアメリカでは重要かなと思います。