さて、導入が始まって約半月の「みんなのジャグラー」
開発段階から、全国のジャグラーファンを直接イベント開催で集め様々な意見やアイディアを募集し採用した機種
名前の「みんなの」はファンみんなで作ったというコンセプト故
さて、ここで二つのリンクを貼ります
先ずはリンク先をご覧ください
まず「みんなの」と言うわりに北海道での設置店舗31店
(道内総店舗数の約6%)
うち、最大手チェーン店舗さんの総導入店舗数に対する導入店舗数比率 約30%
(ちなみに最大手さんの全国総店舗数対最大手店舗数比率は現段階10%未満)
よく言われる「北○○のPOSやコンピュータ導入店舗優遇」も、最大手さんでは設備機器を見ません
次に、北海道の地理を知っている方はすぐに理解できると思いますが
小樽市をはじめとする後志管内のファンは、みんなのジャグラーを打ちたい場合
札幌まで来なければならない
北方領土の話題で必ず出てくる根室市を含む根室管内のファンは釧路もしくは弟子屈へ行かなければならない
明らかに需給バランスが崩壊しています
メーカーさんの思惑とは裏腹に、販社さん・ホールは「みんなのジャグラーなんて機械は無かった」と思うことがイチバン楽に諦められるレベル
また、人気機種の転売は否定しません
(大きな声では言えませんが、数年前までは積極派でした)
しかし、メーカーが故意に作り出した「希少性」に無駄なプレミア感による価格高騰で、そのしわ寄せがファンの負担増になりかねない事実は、いかがなものかと
また、新規店舗オープン等の事情で、高くても中古ジャグラーを買わなければならない死活問題を抱えるホールさんも出てきます
確かに、高い中古機も抱き合わせを買うよりは条件次第では安く済みます
しかし、メーカー側の度を過ぎた出荷台数コントロールによる「作られた希少性」による代償は
ファンを減らす
事に直結します
基本コンセプトの「みんな」で作ったが
「みんなで崇めよ」
に摩り替わってませんかね?
初期出荷台数が、たまに多めになる事もありますが、稼働状況が良く後に再販するメーカーさん
三共さん、サミーさん、ニューギンさん、平和さん、三洋さん
このメーカーさんは台数制限で優位性を創出するよりも、機械の性能でニーズに応えるべく努力をしているメーカーさんだと思えます