<韓国大統領選>左派系の主要な出馬希望者出そろう


 【ソウル中島哲夫】韓国の旧与党・開かれたウリ党を離党したチョン東泳(チョンドンヨン)元統一相(53)が3日、12月の次期大統領選に出馬する意向を公式に宣言した。これで旧与党系(左派系)の主要な出馬希望者はおおむね出そろい、4日から候補一本化に向けた駆け引きが本格化する。
 4日には、懸け橋役を自任する金槿泰(キムグンテ)前ウリ党議長が招請する形で、チョン元統一相のほかハンナラ党を離党して旧与党系「大統合」への参加を宣言した孫鶴圭(ソンハクキュ)前京畿道知事(59)、盧武鉉(ノムヒョン)大統領に近い李海チャン(イヘチャン)元首相(54)と韓明淑(ハンミョンスク)前首相(63)、ほか2議員の計6人が国会で会合をもつ。
 この後、知名度の低い出馬希望者らも含めた会合や予備選ルールの協議、候補者を絞り込む手続き、一般国民も参加する予備選などが想定されているが、順調に進むかどうか不透明だ。
 一方、最大野党ハンナラ党は、公認候補を決める8月の予備選に向けて有力候補2人が事実上の一騎打ちで激戦中。


(2007年7月3日 毎日新聞)


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<韓国大統領選>左派系6候補、「大統合新党」結成など合意


 韓国大統領選に旧与党系(左派系)を代表する候補として出馬を目指す6人が4日、ソウルの国会で会合を持ち、(1)「民主・平和・改革」を目指すすべての勢力が集まって「大統合新党」を結成する(2)一般国民も大規模に参加する予備選を行い、保守野党ハンナラ党に対抗する候補一本化を実現する――などに合意した。


(2007年7月4日 毎日新聞)


<北朝鮮ミサイル>「性能が向上」強く警戒…米前国防副次官


 【ワシントン及川正也】ローレス米前国防副次官は6日、記者団に対し、北朝鮮が5月下旬から6月下旬にかけて計3回発射した短距離ミサイルについて、従来の短距離弾道ミサイルに比べて「性能がとても向上している」として、強い警戒感を示した。また、同ミサイルが拡散することへの「深い懸念」を表明した。
 ローレス前副次官は過去3回の発射について「(実験は)基本的に成功した」としたうえで「韓国を唯一の攻撃目標とする、固体燃料で、高度な機動性があり、高い命中性能を持つシステムを北朝鮮が初めて保有することになる」と分析。「既に韓国を射程内に入れる(短距離弾道ミサイル)スカッドよりもはるかに高い性能を持つ」と強調した。改良型の短距離弾道ミサイルは射程120~140キロで、近く実戦配備される段階という。
 さらに北朝鮮に対しては、6カ国協議の合意履行を求める一方で、「北朝鮮が瀬戸際政策を続けるならわれわれは方針を再検討しなければならない」と語った。
 日本側が次期主力戦闘機の候補機種としている最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」の情報提供を求めていることについて、米国内法でF22売却が禁止されており、情報提供は「基礎的なデータ」にとどまっていると指摘した。国防総省によると、ローレス氏は先月末で副次官を辞任。今後は米軍再編などを担当する特別顧問として同省に残る。


(2007年7月7日 毎日新聞)


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われわれは決して空言を弄しない


6月21日、朝鮮人民軍海軍司令部の代弁人は談話を発表した。

その要旨は次のとおりである。

5月の初めからエスカレートしている南朝鮮海軍艦艇のわが方の領海侵犯行為は、6月中旬に至って平均一日7~8回、最高36回に及んでいる。

わが海軍の再三の警告にもかかわらず、無分別に続けられているこうした侵犯行為は、それがそのまま新たな第3の西海海戦、ひいては海戦の枠を越えた、より大きな戦争に拡大しかねない危険な火の粉となっている。

当面する事態の深刻さは、こうした挑発的な海上侵犯行為が、南朝鮮当局の計画的かつ意図的な措置にもとづき、朝鮮西海上に艦船戦力を増強し、周辺地域に配備された陸・海・空軍部隊の即時動員態勢を維持しながら、現地司令官に発砲権まで付与した状態で強行されていることにある。

南朝鮮当局のこうした所為は、6・15統一時代の流れに逆行して北南関係を再び悪化させようという、政略的な企図の産物である。

それはまた、不法・無法の幽霊線である「北方限界線」をなんとしても固守しようという、狡猾な企みとも関連している。

今もわれわれのあらゆる打撃手段は、命中の確率がしっかり保証された照準鏡に海上から侵入する大小の目標を残らずとらえ、いつ何時でも撃沈する万全の態勢を整えている。

南朝鮮当局は、われわれの忍耐が正義の怒りとして爆発し、再三の警告が断固たる行動に移る場合、歴史と民族に対してその全責任を負うことになるであろう。


(2007年6月22日 朝鮮民主主義人民共和国)