完全放置から早3ヶ月。
一応その間も創作はぼちぼち書いておりますが、ネットにUpする様な出来に達せず、悶々としとりました。

何となく勢いで書いた短編的な物の方が、勢いのままに突っ走れるので楽みたいです。
そういった感じで全くの勢いだけで書いた、恋愛物のショートストーリーをUpしてみました。

カタチのない贈り物

これは菊水自身が高校生の時代、まだ携帯電話もメールも無く、音楽を聴くのはカセットテープのウォークマンだった時代のおはなし。
今から考えれば不便極まりない時代でしたが、その頃の恋愛にはミラクルがありました。

当時良く聴いていた女性シンガーの小比類巻かほるさんのアルバム、その中の「Hold on me」と言う曲へのオマージュ的作品です。

小比類巻かほるさんは非常に高いボーカル力と当時は珍しいソウルフルな詩&楽曲に、そしてそれを破綻無く聴かせる巧さを備えた稀有なシンガーでした。

そして今回の作品「カタチのない贈り物 」は大好きだった曲とそれにまつわる記憶、そして適度な美化で出来ております。
勿論登場人物の名前はフィクションです。


彼女の歌の世界を少しでも表現出来たら幸せです。