ジョン・レノンのアルバムで「ジョンの魂」が自分にとっては最高傑作です。


このアルバムは本当に時代を超えていると思う。

実際に70年代後半から音楽を聴くことに興味を持つようになり、1984年にロックに目覚めました。

しかし、80年代のまだ思春期の頃には聴いた音楽の大半を今聴くと時代を感じるものが多い。

しかし、「ジョンの魂」は直接はジョンが当時のことに向き合っているのだけど、ジョンの赤裸々で真っ直ぐまでの感情がよく表れている。
そこから尖っていたり、ぶっ飛んでいたり、また優しくもあり、また美しくもある。

バンドの演奏自体はシンプルだけど、ジョンの叫びが切実に胸に響く。

「GOD」と言う曲で、世の中で神格化しているものに、鋭いメスを入れて、ぶっ壊しているんだよ。

このソロアルバムでビートルズから決別しているとは言われている。

だからこそ、ビートルズよりソロの方がジョンの生きざまがはっきりと出ていて、「ジョンの魂」からのアルバム1枚1枚がまるで、ジョンの記録として映り、それが故に聴くものに重みを感じさせる。

特に、「ジョンの魂」は自分にとってはパンクなんだね。

時代を超えていると言うのは、生きざまであったり、姿勢がそう感じさせるし、メロディも甘さを感じさせず、サウンドもシンプルな分、無駄に時代の色づけをしてないなと感じるわけです。

このアルバムはそれだけ多くの人の心を揺さぶり、何かのきっかけを作ったのだろうと思います。