甘く、蕩けるほどに苦く、悲壮な映画

人を愛する事を無意識に出来る人間と

人を嘲笑する事を無意識にしている人間との

救いのない人間ドラマ

描かれるのは心優しい人間による美談

しかし、時折見え隠れする心無い人間による醜聞

見ていてまったくと言っていいほど笑えない

誰もが目を背け知らずに通り過ぎる現実

「娯楽」という意味での映画とは違う

「警鐘」という意味での映画なのかな

でもきっと

この映画を見て気付く人なんていないんだろうな

だって、気付いている人はこの映画を見なくても知っているから

そして、気付かない人は興味もないんだろうから

自分が幸せならそれでいい

法律的に善とされ

社会的に功とされる事だけを肯定して生きていくんだろうな

なんだかとっても、この映画のギャルが羨ましい。