唄わぬ九官鳥！カゴメカゴメ！

鳴かぬなら鳴かぬなら！
カゴメやカゴメ！
籠目や籠目！

鳴かぬ九官鳥あらば

逃がしてしまえ！ 解き放て！

そのほうが嬉しかろよ！
そぅら！いざ山河を飛びたてよ！

囚われの身の姿形を越えたる覚悟なる意！

その大器の無言の態度の投影に何を感じ観る！

きっとそれ相応の訳があるのだ！
応えてやらねばなぁ！

大自然にてそなたの真価 ！真面目！
本領が発揮されるのであろう！

畏れ多くも自然恋しや可愛い鳥には旅をさせようか！

そなたの声は山河の中でこそ
粋活きと生まれるのであろう！

それを求め申しているものと我感じ察すが！

如何に！

如何に応ずや！

かがみどり！

鏡に映し観たるを鑑みる意識よ！

直日の光を良心より受けたればこそ！

道詣らん者ぞよ！

其方と共に祭り合うなり！

祭り愛！

樹の薫り森の佇まいの中

またそなたと巡り会える日を夢見て！

真に信に預ける門の今

そなたの鳥籠に面影を残しつつ・・・

思い出を感じながら

日々を過ごすとするか！

いずれ森林山中散策に足を延ばす良いきっかけとなりたるかな！
また再び出会おうぞ！

九官鳥よ！

重い腰を改めて！
大自然と親しめば新たな出会いや発見！

再会があるに違いない！

ごく自然に！

ごく必然に！

街中で良く目や耳にする鳥達に促されて！

また違う気付きを得る事だろう！

深く深くの腹落ちに礼！

夜明け前の新鮮な朝寒の大気が変わらぬ前に
中央朝日の門を明けておかなければな！

空を得る鳥達の賑わいは朝方にあり！

いざ人に飼われし

偉大なる九官鳥が心機一転

おもい飛び立つ！

空へと自由なる転機を得る鳥よ！

明けの明星瞬くは

朝日を共に招く為！

いずれ機が熟したものならば
家族、仲間をつくり率いて
自然の中より
また我が下
ヒト里の世まで来られたし
是がひとも出会おうぞ！

九官鳥よ！

私は鼻歌を歌いて記憶に刻もう！

一時の別れを！

テッペンかけたか！

ホーホケキョ！

柏手ひとつうち鳴らして！

一番鳥の明けの九官鳥が見事

空を得て然るべき世が此から訪れるのを宣言示す！

山河を体験するに似た
起伏障害のある人生の旅路に
彩りを添えるが如くの
華ある声を我は求めんが為！
以心伝心
応えたれよ鳥の中の鳥のトリよ！

時代の変革を求め起こす意志と共に相響き合おうぞ！

求めよさらば与えられん ！

我が心魂に刻みたる内なる二羽の十理の綾なす思いは何を申し唄うや！

脳裏に秘めた摩訶不可思議な森羅万象いろはの十理よ天意神咒が響く！

旅の楽しみは募る！
何時でも良い良い
ひふみよい！

そなたの籠は扉を開けたまま
今までと同様に在るもぞ！

気が向いたら何時でもおいで！

九官鳥！

次に会うときには真の名前を伺おうか！

「真贋を問う！そなたは何者ぞ！」

あ
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「羅中念　光陰因果　晴れたる血
十言十字日　良心の御子」為り！