12月10日から16日にまでは北朝鮮人権侵害問題啓発週間であった。皆さんはご存知だろうか。北朝鮮の拉致問題について。普段のニュースやテレビ番組などを見ているとよく取り上げられている1つの問題である。私たちは拉致被害を受けていないが、私たちと同じ日本人が拉致されたのだ。他人事としてではなく私たち自身も北朝鮮の拉致問題について意識を向けて行かなければならないと思う。



1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が突然行方不明になった。日本の当局による捜査や、亡命工作員の証言により、これらの事件の多くは北朝鮮による拉致の疑いが強いことが明らかになった。1991年以来、政府は機会あるごとに北朝鮮に対して拉致問題を提起したが、北朝鮮はずっと否定し続けた。しかし、この流れは一変する。2002年9月の代1回日朝首脳会議において、北朝鮮は国家的に拉致した事を認め、謝罪し、再発防止を約束した。同年10月に5人の拉致被害者が24年ぶりに帰国した。

しかし、残りの安否不明の方々については2004年5月の日朝首脳会議において、北朝鮮側から直ぐに真相を究明するための徹底した調査を再開するとの明言があったにも関わらず、未だ北朝鮮当局から適切な説明はなされていない。今尚、北朝鮮から帰ってこれない日本人は救出を心待ちにしている。



北朝鮮による拉致問題は、日本の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題である。日本が拉致被害者として認定している17人の被害者の他にも拉致の可能性を排除できない事案が沢山ある。

北朝鮮による拉致は立派な犯罪であり、テロ行為なのだ。決して許してはならない。

横田めぐみさんが拉致されてから今年で45年。

横田めぐみさんは未だに日本に帰ってこれないでいる。何故、罪のない当時13歳だった幼い彼女が拉致されなければならなかったのか。考えたことがあるだろうか。私たちは普段平和に暮らしているが、拉致された方々はその暮らしを突然奪われたのだ。もしもその方々が自分の家族だったら私は居た堪れない気持ちだ。きっと拉致された方々の家族は想像以上の苦しみを味わったことだろう。今も帰国を願って待っている家族がいる事を北朝鮮の金正恩は知っているだろうか。どんな思いで家族が毎日過ごしているのか知るべきだ。日本と友好関係を築いていきたいのであればまず拉致被害者を一刻も早く我が国に還すべきだ。

私たち1人1人の声が僅かながら、拉致被害者のご家族や拉致被害者のご友人の心の支えとなるであろう。他人事として見ては行けない。



最近では在日朝鮮人に対しての差別的行動がとてもよく見られる。在日朝鮮人に対して暴力を振るう者や、朝鮮学校付近の駅の一部に「朝鮮人コロス会」と書かれているなどがある。何故このような事態が起こるのか考えるべきだ。何の罪もない朝鮮人が迫害を受けているのは、北朝鮮の金正恩貴様のせいなのだ。拉致問題を一向に解決しないでいる。我々日本人は怒っているのだ。何の罪もない朝鮮人に対する迫害や差別は決して許すことは出来ない。しかし、このようなことが起こるのには原因がある。適切な対応を北朝鮮が取れば、日本にいる在日朝鮮人に目が向くことはないだろう。拉致被害者や在日朝鮮人の子供たちは苦しんでいるのだ。平和的な解決を求めるのであればまず、拉致被害者の即時奪還は必要不可欠である。

また、これを見ている人に伝えたい。どうか拉致問題を他人事として受け取らず、自分のこととして考えて欲しい。そして少しでも多くの人が拉致被害者の一刻も早い帰国を願うようになっていって欲しい。


北朝鮮の拉致によって関係のない多くの人が多くの被害を受けているのだ。

私はこれからも北朝鮮拉致問題について積極的に受け止め、一刻も早い帰国を願い声を上げていきたい。