🌟 息子とギターの魔法(ショートストーリー)土曜の夜、ライブハウスの照明に照らされるステージ。クールスの演奏に息子の目が釘付けになった。「弾きたい!」その一言で、部屋の空気が一瞬で変わった。翌日、私は手頃なエレキギターを彼に渡す。驚くほど軽やかな指が弦に触れ、音が部屋中に弾けた。楽譜も自分で購入。わずか一か月で曲を覚え、二か月目にはライブ喫茶店でプロたちに混ざり演奏。マスターたちが顔を見合わせて驚く。「2か月でここまで!?」文化祭のステージでも、堂々と友達にベースギターを教える。すべてはあのクールスのライブから始まった。ギターの音と共に、息子の右脳が生き生きと輝く。母として、そっと背中を押せたことが、何よりの誇りだった。